2022年最新版|秋冬に気を付けてほしい健康ポイント
スマートスタジオ広報部ワタナベです。
気温もグッと下がり、お出かけの際は羽織が必要な気温になりましたね。
夏から秋、秋から冬、そんな季節の変わり目は体調にも変化を与えます。
寒くなってきた今だからこそ知って、気を付けてほしい対策を5つに厳選してお話ししていきます。
感染症対策
今では当たり前となった『手洗い・マスク・咳エチケット』の3つは基本的な感染症対策。
特に冬から春にかけてインフルエンザが毎年流行していますよね。ですが2020年の冬から2021年春では新型コロナウイルス感染症対策の意識が高まったこともあり、例年の約1000分の1まで減少しています。
『手洗い・マスク・咳エチケット』の3つが感染症対策に有効的であることがわかりますね!
風邪やインフルエンザなどの感染症流行には“空気の乾燥”が関わっています。
秋冬は暖房の利用が乾燥を加速させます。湿度が40%を切るとお肌や喉に乾燥を感じるようになり、感染症にもかかりやすくなってしまいます。
湿度を上げる方法
湿度40%を切らないように、部屋の中で簡易的に湿度を上げる方法を4つご紹介していきます。
〇部屋干しをする
部屋の空気中に少しずつ濡れた衣類の水分が放たれ湿度を上げてくれます。臭いが気になるという方は最近増えている、部屋干し対応の洗剤を使用するなどの工夫を加えてみてください。
〇お湯を沸かす
水蒸気となったお湯が湿度を上げてくれます。汁物や煮物を作る際にキッチンを開け放しておいたり、電気ケトルなども必要より多めにお湯を沸かし蓋を開けておくのもいいですね。
〇枕元に水を置く
寝ているときの喉・鼻を対策したい時は、コップに水を入れ枕元に置いてみましょう。特に乾燥が気になる時は、マスクの中に湿らせたガーゼなどを入れて寝るのもおすすめです。
〇お風呂を開放する
こちらはホテルの乾燥対策としてよく知られている方法で、浴槽に少しだけお湯を張って入り口を開放するだけです。適度に湿った空気を部屋の外に流すこともできますし、浴室のジメジメも防ぐことができますよ。
秋バテ対策
初秋の体調不良には『暑さによる気力・体力の消耗や、エアコンや冷たい飲食物による身体の冷え・胃腸の弱り、急な温度変化による自律神経の失調など』いわゆる秋バテと呼ばれるものがあります。
メンタルケア
日が暮れるのが早くなるこの季節
- やたらに眠い
- 何をするにも億劫
- 集中できない
などの悩みが増加しがちです。それは日照量の不足が関係しています。
〇不調の原因
日光に当たることで生成される“セロトニン”と“ビタミンD”の不足で不調が現れます。
“セロトニン”は神経伝達物質のひとつで、不足することでうつ症状を引き起こすと考えられています。
“ビタミンD”はカルシウムとともに骨や歯をつくり、筋力の発達と維持を助けます。
〇不調の対策
この時季では“陽を浴びることを意識”することが不調の改善に繋がります。
窓から明るい屋外を見るなどの工夫で目から取り込まれる光量不足を補えることができれば、先ほどお話したセロトニンとビタミンDの生成を助けることができます。
1日1時間を目標に陽を浴びるようにしてみてくださいね!
〇プラスの効果
陽を浴びることでさらに嬉しい効果もあります。
陽の光のおかげで体内時計が調整されるので、就寝・起床のリズムをつかみやすくなります。
他にも陽の光を浴びる際に、空を見上げ深く呼吸をすることも効果的です。
上を向いて落ち込んでいる人はなかなか見かけませんよね。気分が落ち込んでいるときはどうしても下を向いてしまいます。上を向いて深く呼吸をして気分の回復を意識的に行ってみてくださいね。
皮膚の痒み・乾燥対策
寒くなると手足が痒くなったりすることが増えます。
暖房で部屋の空気が乾燥して肌のうるおいが失われてしまったり、外の冷たい空気にさらされて血の巡りが悪くなるなどの原因で引き起こされることが多い症状です。
夜布団に入ってしばらくすると猛烈に痒くなって眠れなくなってしまった、という経験はありませんか?これも同じように身体が布団の中で温まり急に血の巡りが良くなったために起こる反応です。
痒みを防ぐ
日常の中で気を付けることのできる3つのポイントをご紹介します。
〇部屋の湿度を上げる
先ほどあげた4つの方法をご覧ください。
〇保湿する
市販のもので十分ですので乳液や保湿クリームを使用しましょう。
入浴後、身体の水分が減ってしてしまう前に水分を肌に閉じ込めるようにぬることが乾燥を防ぐポイントです!シャワーのみの方は化粧水もたっぷりとつけてからの保湿を意識してみてくださいね。
〇洋服の素材
寒くなると着用の回数の増えるニット類。ですが直接肌にウールやアルパカなどの素材が触れると、硬めの毛室が肌への刺激となる恐れがあります。敏感肌や乾燥肌の方は特に反応しやすいので注意です。ニットと肌の間に綿100%素材のアイテムを着ることで刺激を避けることができます。
血圧の変動対策
寒さから体温の発散を防ぐために血管が収縮するため、冬場は血圧が上がりやすくなります。
特に暖かい場所から寒い場所へ移動した際に血圧が急激に上がって心臓の血管が過剰に収縮し、心筋梗塞などの原因となることがあります。
温度の変化に注意
温度の変化する場所は日常生活にひそんでいます。対策することで防げるものが多いのでご自宅の温度チェックをしてみてくださいね。
〇お風呂場
暖かいお風呂場から寒い脱衣所に出た際に、急激な血圧変動で“※ヒートショック”を起こす危険性があります。(※ヒートショックとは急激な温度変化によって身体がダメージを受けること)
これが原因となり心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす場合があります。
脱衣所とお風呂場の温度差を減らすことが重要となります。最近では持ち運びもできるヒーターなどが販売されているので、活用してみてくださいね。
また冷え込む深夜ではなく早めの時間に入浴するように心がけましょう。
〇トイレ
トイレには暖房器具が設置されていない場合が多く、お風呂場同様暖かい居間から寒いトイレにいくと血圧が変動しやすくなります。また排泄時には血圧が下がりやすいので心臓に負担がかかってしまったり、ふらつきや失神などに繋がることもあります。
暖房便座の温度を調整してみたり、小型ヒーターを使用するなどの対策をしてみましょう。
〇ゴミ出し
朝方は特に血圧が変動しやすいです。暖かい室内から冷たい外に出て一気に血管が縮み、血圧が急激に上昇することがあります。
「すぐに部屋に戻るから…」と気を抜かず暖かい服装で外に出ましょう。
運動不足対策
寒くなるとどうしても室内でゴロゴロしたくなってしまいますよね。
その結果運動不足が原因で肥満関連の病気が起きてしまったり、筋力の低下、最近よく耳にする“※ロコモティブシンドローム”などの運動器疾患が生じさらに運動不足になっていく悪循環に陥ってしまいかねません。(※ロコモ:加齢に伴う筋力の低下や関節や脊椎の病気、骨粗しょう症などにより運動器の機能が衰え要介護や寝たきりのリスクが高い状態を表す言葉)
冬こそ減量!
冬は外気温が低いため内臓や筋肉などの組織を寒さから守り機能を維持するために、より多くのエネルギーを発生させる必要があります。最低限のエネルギー“基礎代謝”は夏よりも冬の方が上がりやすいです。
外気温が下がることで基礎代謝だけではなく、筋肉の温度を上げて活動するためより多くのエネルギーを量産する必要があります。
なので、身体活動のための筋肉を動かすためにも冬は夏よりも多くのエネルギーを必要とするのです。
〇冬の運動
冬は夏に比べて汗をかきにくいので運動効果も少ないように思えるかもしれません。ですが逆に、ゆっくりと身体を温めながら運動が行えるため暑い時期よりは運動がつらく感じにくいです。
なので運動習慣のない方が運動を始めるのにおすすめの時期とも言えます。
〇冷え性対策
運動をすることで身体が温まり、血行がよくなると冷え性改善にも効果があります。
さらに運動によって体温が上昇することにより免疫力が向上することも知られています。
〇メンタルケア
2つ目の予防でこの季節は気分が落ち込んでしまう方が増えるという話しをしました。そんな時に運動をすることも効果的です。運動によってストレスを取り除くホルモンの分泌が盛んになるからです。
まとめ
これからの季節気を付けたい部分はたくさんありますが特に今回紹介した5つ
- 感染症対策
- 秋バテ対策
- 皮膚乾燥対策
- 血圧変動対策
- 運動不足対策
特に最後の運動不足対策は、ほかの4つの対策にも関連するので今のこの時期に取り入れ始めてみるのはいかがでしょうか?
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