さまざまなダイエット方法を試しても結果が出ない…ダイエットの根本を理解して成果を出していこう！
どんなダイエット方法を取り組んでも、なかなか結果に繋がらない…
そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか？
今回はそもそもダイエットとは？というお話から、どんなダイエット方法にも共通するポイントをおさらいし、頑張り方を見直してみましょう。
ダイエットとは？
日本ではダイエットといえば『減量すること』と広く認識されていますが、本来のダイエットは『日常的な食事・食べ物』を意味しています。
そのためダイエットとは一時的なものではなく『日常的な部分を見直し健康的な生活を送ること』と言えるでしょう。
健康的な生活とは
では『健康的な生活』とはどのようなものなのでしょうか？
世界保健機関（WHO）では『健康』を以下のように定義しています。
“健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態であることをいいます。”
身体だけの状態ではなく精神的に社会的にもバランスがとれている状態＝健康ということになります。
精神的・社会的なバランスを保つためには、健康的な身体を維持する（生活習慣）が重要となってくるわけです。
健康的な身体を維持する（生活習慣）ために重要なことは
- 食事
- 運動
- 休息（睡眠）
が大きく関わっており、このバランスを崩すことで身体に何らかの影響を与えかねません。
先ほどもお伝えした通りダイエットとは、日常的な部分を見直し健康的な生活を送ることです。
どんなダイエットも『食事・運動・睡眠』の改善が根本にあると理解して取り組むことがダイエット成功のカギとも言えるでしょう。
食事×ダイエット
食べたものが私たちの身体をつくっていると言っても過言ではありません。今の自分は過去の自分が選んだ食事の結果なのです。
そのため現状を変えたいのであれば、身体をつくる食事を変えることが重要です。
食事に関するダイエット方法はさまざまありますが、何かを制限する方法は一生続けるとなると難しく、ストレスが溜まりやすい環境を作ってしまうのでおすすめはできません。
食事のダイエットとは『栄養バランスが整った食事を一日三食摂ること』と言えるでしょう。
栄養バランスが整った食事
栄養バランスが整った食事を日々摂ることで、身体はダイエットにとって嬉しい効果を発揮してくれます。食べるだけでダイエットを進められるなら、それほど嬉しいことはありません。
では栄養バランスの整った食生活はどのように意識すると良いのでしょうか？
正直一人では難しいということが答えです。
情報社会と呼ばれる今、気になることはすぐに調べることができますが、全てが自分にとって良い情報とは限りません。
さらに自分で調べることには偏りがあるため、そもそも知らないことが何なのかを知る必要があります。
正しい情報で早く結果を出したい！と思う方はプロを頼ることもひとつの手です。知り得た知識や情報は今後の生活でも生かせる一生ものです。
一日三食は基本
ダイエット中はなるべく摂取カロリーを控えたいなどの気持ちから、欠食を選んでしまう方も多いです。
もちろん食事を抜いた分、すぐに体重やお腹の凹みに現れるでしょう。
ですがその生活を一生送り続けられるかとなると難しい話です。例えば旅行に行った際、素敵な旅館に泊まり翌朝出てくる美味しそうな朝ごはんを目の前に、我慢することを選べますか？
「結局食べたことで元に戻ってしまう…」＝リバウンドしてしまうことになります。
そもそもダイエットを頑張る方は朝ごはんを食べた方が痩せやすいと言っても過言ではなく、嬉しい効果を身体に与えてくれます。
脂肪燃焼効率アップ
朝食は体温を上げ体内の代謝を高める働きがあります。
朝食をしっかり食べることで、その日1日の脂肪燃焼効率がアップします。
さらに朝ごはんを食べた後は、1日の中で1番便意が起こりやすい時間帯です。毎日の排便を促し腸内環境を整えることも、体重を落とすことにとても効果的と言えます。
体内時計のリセット
私たちの身体に備わっている体内時計は24.5~25時間周期のため、日々リセットを行わないと乱れが生じてしまいます。
体内時計が乱れると消費エネルギーが少ない身体になり、痩せにくい身体になってしまうのです。
体内時計をリセットするためには、起床から1時間以内に朝食を食べることが効果的です！
朝が苦手で食べられない！という方は、高たんぱくヨーグルトなどから挑戦してみましょう！
運動×ダイエット
運動習慣を身につけることで、身体活動量を確保しやすくなります。
体重を落とすという観点で見ると筋肉量が増え代謝アップにも繋がりますし、身体にメリハリをつけるためにも運動は不可欠です。
運動習慣を身につける
運動習慣に関して明確な定義はありませんが、厚生労働省が発表している運動の定義付けとして『1日30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している者』とされています。
1日30分以上の運動を週2回以上、1年以上継続と聞くと難しそうな感じがしませんか？難しくないと感じる方は、既に何かしらの運動を行えている方がほとんどでしょう。
運動習慣をなかなか身につけられない方には行えない理由があるのではないでしょうか？
- 運動が苦手
- 時間が無い
- 何をしていいかわからない
- 身近に運動できる場所が無い
など、理由は人それぞれですが『やらない理由』を探すよりも『できそうなこと』を探して、まずは半年を目標に取り組んでみませんか？
さらに、今は運動が苦手と感じる方のためのジムや自宅でできる運動が増えていることも事実です。
自分に合う運動を見つけることで運動習慣を身につけれるかもしれません。
運動が苦手な方でも取り組める
先ほどもお伝えした通り、運動が苦手と感じる方のためのジムがあることをご存じですか？
今まで運動習慣のなかった方が、一人で運動を始めて続く方の方が少ないと思います。
運動習慣を身につけられるまでは、プロに指導してもらうことも視野に入れてみましょう。
スマートスタジオ
1回の運動時間は20分ですがパワープレートという振動マシンで運動を行うことで、1時間以上の運動効果が得られるのです。
スポーツウェアやシューズは不要で、デニムなどの普段着で気軽に立ち寄ることができます。
基本的にはモニターに流れる映像を見ながら運動を行いますが、運動に自信が無い場合はスタッフとマンツーマンでパーソナルレッスンを受けることができます。
パーソナルレッスンと聞くと高額なイメージがありますが、スマートスタジオでは1回20分1,100円～とチャレンジしやすい価格となっています。
無料体験レッスンを行っているので、気になる方はお近くの店舗を探して体験してみてくださいね！
休息(睡眠)×ダイエット
ダイエットと聞くと食事や運動が先行してしまいがちですが、睡眠がダイエットを左右すると言っても過言ではありません。
十分な睡眠がとれていないことで、いくら食事や運動はを変えても結果が出ないという方もいらっしゃいます。
下記のコラムでは睡眠とダイエットの関係を詳しくご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
睡眠不足は全てを無駄にしかねない
日々の睡眠時間はどのくらいでしょうか？
実は食事・運動をどれだけ頑張っても、睡眠不足が原因でダイエットが上手くいかなくなってしまうことがあります。
睡眠不足は食欲を加速させる
必要な睡眠がとれた日と4時間睡眠を2日間続けた日では、食欲が増大してしまうということがわかっています。
食欲を抑えてくれるレプチンというホルモンの分泌が減少し、食欲を高めるグレリンというホルモンの分泌が増加してしまうことが原因です。
コロンビア大学の研究によると平均睡眠時間が7~9時間の人と比べ、睡眠時間が少ない人は肥満傾向であるという結果があります…。
睡眠時間が6時間では23%肥満傾向率がアップし、5時間では50%も上がります。さらに睡眠時間が4時間の人では73%もアップするというのです。
睡眠時間を整える
なかなか眠りにつくことができない、睡眠時間がバラバラになってしまうなどのお悩みがある方もいらっしゃいますよね。
先ほどもご紹介した通り、私たちの体内時計は24.5~25時間周期です。この体内時計を整えないと生活リズムが崩れてしまうことに繋がります。
その生活リズムを整えるために必要なものは『メラトニン』です。
メラトニンは眠る15～16時間前に陽の光を浴びることで分泌されます。
夜22時に就寝したい場合は朝7時ごろまでに朝日を浴びることで、その日の夜22時頃に眠気が訪れるということです。
起きる時間や睡眠時間がバラバラな習慣のままだと、メラトニンの分泌が低下してしまうので整えられるように生活を変えてみましょう。
ダイエット＝健康
ダイエットとは日々の生活を見直して健康的な生活を送るためのものです。
- 食事の改善
- 運動の改善
- 睡眠の改善
どんなダイエット方法も根本的に重要なポイントはこの3つにたどり着くはずです。
色々試したけど結果が出なかった…。という方はまず今回ご紹介したポイントを改善した生活を送ってみましょう。
一気に体重が落ちたりするわけではありませんが、しっかりと効果が表れてくると思います。
将来の自分のために、ダイエットを頑張って取り組んでいきましょう。
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