ダイエット・健康のために一番重要なのは睡眠だった⁉
普段からどのくらい睡眠について意識していますか?
特にダイエットや健康を意識されている方は、食事や運動の意識が他の方よりも高いと思います。ですが睡眠時間はどうでしょうか?
意外にも疎かにされがちな睡眠は、健康やダイエットにとって切り離すことができないものなのです。
今回は主にダイエットという視点から、睡眠時間についてをご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
睡眠時間が短いと肥満になる
食事制限や運動習慣を身につけても「なかなか結果が出ない…」と悩む方は少なくありません。
結果がでない原因として、睡眠時間の短さが関係している可能性があります。
日々の平均睡眠時間が7~9時間の方と比べ、睡眠時間が短い方は肥満傾向であることがわかっています。
平均睡眠時間 | 肥満傾向率アップ |
6時間 | 23%アップ |
5時間 | 50%アップ |
4時間 | 73%アップ |
※米国コロンビア大学の研究グループ「睡眠時間と体重の関係を調査」より
睡眠時間がたった1時間変わるだけで、肥満傾向率は23~70%もアップしてしまうのです。
しっかり7~9時間眠れていない場合は、睡眠がダイエットの妨げをしている可能性が高いと言えるでしょう。
食欲増加の原因にも
睡眠時間が短いことで肥満傾向率をアップさせるだけではなく、食欲を増加させてしまう恐れがあることをご存じでしたか?
睡眠時間が短い場合、食欲を抑えてくれるホルモン"レプチン"の分泌が減少し、反対に食欲を高めるホルモン"グレリン"の分泌が増加することが原因です。
8時間睡眠の方と5時間睡眠の方を比較してみると、食欲を高める"グレリン"が約15%多く、食欲を抑える"レプチン"の量が約15%低いという実験結果もあります。
このグレリンが体内に増えてしまうことでダイエット中に避けたい、カレーライスやラーメンなどの高脂質・高糖質な食べ物を食べたくなってしまうことが医学的にもわかっています。
基礎代謝量
痩せやすい身体づくりに欠かせない基礎代謝量は、生きているだけで消費するカロリーのことです。
基礎代謝量は1日の総消費カロリーのうち約7割を占めるため、基礎代謝量を高めることで自然と消費カロリーが増え痩せやすくなります。
睡眠中に出ている"成長ホルモン"が基礎代謝量を左右していることはご存じでしたか?
寝ている最中に全身の細胞の新陳代謝が最も上昇しますが、成長ホルモンの分泌がスムーズでない場合新陳代謝がうまく行われず基礎代謝量が減ってしまうのです。
"成長ホルモン"は他にも中性脂肪を分解し筋肉の修復を行うため、ダイエットには欠かせないホルモンと言えるのです。
睡眠で痩せやすい身体を目指す
運動や食生活は健康・ダイエットにおいてとても重要なことは変わりありません!
ですが睡眠も同じくらい重要であり、お金をかけず今日から試せることなのでダイエットが上手く進まず悩んでいる方は、睡眠での痩せやすい身体づくりを目指してみましょう。
痩せやすい睡眠時間
先ほどもご紹介した通り、睡眠時間が短い人では肥満傾向率が高まることがわかりました。
ですが反対に寝すぎも太るという研究もされており、睡眠時間をとればとるだけいいというわけではありません。
ウィスコンシン大学の論文によれば、7時間42分の睡眠時間が一番太りにくいと結論づけていますが定説はせれていません。
ですが、睡眠時間と肥満に関する研究はいずれも7~8時間の睡眠がベストと研究者たちの大方の見方です。
そのため肥満傾向率が上がってしまう6時間以下の睡眠と、寝すぎてしまうことを避け、7~8時間の睡眠時間を目指してみましょう。
人によっては7~8時間の睡眠時間だと、逆に体重が増えてしまったという経験がある方もいらっしゃると思います。
その場合は
- 眠気が少ない
- 過度な食欲がわかない
- 軽快に動ける
自分だけの睡眠時間を、割り出してみることもいいかもしれません。
成長ホルモンの分泌を促す
痩せやすい身体づくりのために欠かせない基礎代謝量アップは、成長ホルモンが関わっています。
ではその成長ホルモンはどのようにすれば最大限引き出せるのでしょうか?
結論からお伝えすると『眠り始めてから3時間』が重要です。この3時間は脳の活動が低下している状態の睡眠"ノンレム睡眠"と呼ばれ、この時間の中で特に深い睡眠に"成長ホルモン"は分泌されると言われています。
この時間では1日に分泌される成長ホルモンの7~8割が分泌されるため、眠り始めてから目を覚ますことは避けたいのです。
眠りはじめの3時間の途中で、目を覚ましてしまうとすぐに眠りについたとしても"成長ホルモン"が続いて出てきてくれません。
他にも"成長ホルモン"を最大限出すためにできる工夫がいくつかあります。
この"成長ホルモン"は空腹時に分泌されやすいため、睡眠の2~3時間前には夕食を済ませておくことが理想的です。途中で目を覚まさないためにも、睡眠前に飲み物をたくさん飲んでしまうことも避けたいですね。
成長ホルモンの分泌量が4.6倍になるマシン
世界中の女優やモデル、セレブリティに選ばれているPowerPlate®(パワープレート)には成長ホルモン分泌促進作用があります。
その量は最大4.6倍の成長ホルモン分泌を促進する作用があると言われていることから、多くの方に愛用されています。
そんなPowerPlate®(パワープレート)に乗り放題のフィットネス、スマートスタジオが『無料体験レッスン』を行っているので、お近くの店舗をぜひご確認ください。
睡眠不足から抜け出すために
今までの睡眠時間を変える=生活リズムを変えるということは、決して簡単ではありません。
ですが適切な睡眠時間を整えることはダイエットだけではなく、健康そのもののために見直して損はないのです。
睡眠不足を抜け出すための工夫をご紹介します。
体内時計をリセットする
人の体内時計は約25時間周期で動いているため、体内時計を日々リセットしないで生活しているとリズムが崩れてしまいます。
体内時計をリセットすることは案外簡単なことで、その一つが朝食です。
起きてから1時間以内に朝食を摂り入れることで体内時計はリセットされますし、身体は活動モードに入り積極的にエネルギーを消費しようとしてくれるため、ダイエットに朝食は欠かせません。
その他にも生活のリズムを整えるために、起床後朝日を浴びるようにしてみましょう。
睡眠ホルモンとも呼ばれる"メラトニン"は覚醒と睡眠を切り替え、自然な眠りを誘う作用があります。
メラトニンは眠る15~16時間前に陽の光を浴びることで分泌されるため、22時に就寝したい場合は朝7時頃までに朝日を浴びることで、その日の22時頃に眠気が訪れるということです。
起きてからカーテンを開けるだけでできることなので、さっそく明日から取り入れてみましょう。
ストレスを発散する
実は睡眠不足の多くはストレスが原因で眠れなくなってしまい、睡眠リズムが崩れてしまっている可能性があります。
眠れない日が続いた時は少しでもリラックスできる時間を設けるようにしてみましょう。
他にもストレス発散に効果的なものが運動です。
運動を取り組むことで交感神経が優位である時間が長くなり、ポジティブになりやすいということがわかっています。
軽い運動であってもストレスを解消させるためのホルモンが分泌されますし、幸福感を与えてくれる"ドーパミン"や"セロトニン"の神経伝達物質はストレスと闘ってくれます。
ぜひ日々の生活に運動を取り入れて見ましょう。
1日20分の運動を取り入れてみませんか
パワープレートは約4倍の効果があると言われ、1台で
- 筋トレ
- ストレッチ
- リラクゼーション
の効果が見込めます。
1秒間に25~50回の高速振動で、あらゆる方向から全身の細部に負荷をかけ、短時間で効率的なエクササイズをすることができます。
そんなスマートスタジオは無料体験レッスンを実施中です!
ぜひお近くの店舗を探してみてくださいね。
スマートチェーンおすすめサービス
スマートスタジオ広報部ワタナベです😊
最新のトレンド情報やキャンペーン情報、店舗情報など
様々なジャンルの発信していきたいと思います。
オフィシャルInstagramもあるのでチェックしてみてくださいね⭐