自分に合う運動は？運動を習慣化するためにピッタリの方法を見つけよう！
健康への意識が高まる現在、生活の中に運動を取り入れる方が増えています。
ですが運動にもさまざまな種類があり「私はどんな運動をすればいいの？」と悩み、結局運動を始められないことになりかねません。
今回は運動の種類と主な効果をご紹介します。
これから運動を始める方は、ご自身の目的に合っている方法で運動を始めてみましょう。
運動は習慣化することが重要
運動を取り組み始めたのであれば、今後の健康のためにも運動を習慣化できると素晴らしいですよね。
厚生労働省が公表している運動習慣の基準として、『1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している人』とされています。
習慣と聞くと、毎日取り組まなければいけないとイメージしてしまいがちですが、1回30分以上の運動を週2回以上の実施なら取り組めそうではありませんか？
そして3ヶ月でも半年でもなく、1年以上継続してようやく「運動習慣がある」と言えるのです。
習慣化できない原因
「今まで何度も運動を取り組んできたけど続けられなかった…」という方もいらっしゃいますよね。
習慣化できない、続かない原因を考えてみましょう。
- 自分に合っていない運動だった
- メニューが変わらず飽きてしまった
- 運動する時間が確保できない
などのさまざまな原因が考えられますが、原因を知っていれば解決することができます。
ぜひ「できなかったから…」と諦めてしまうのではなく、できなかった原因を考え解決方法を探してみましょう！
運動の種類はたくさんある
運動といっても、その種類は豊富で何をすればいいのか戸惑ってしまいますよね。
今回はそんな運動の中でも、特に有名で初めての方でも取り組みやすいもの3つをご紹介します。
自分に合ってそう！興味がある！と思ったものは、ぜひ取り組んでみましょう。
ヨガ
ヨガの目的
ヨガはサンスクリット語の『ユジュ』という繋がりを意味する言葉が語源と言われています。
もともとは瞑想をする事がメインでしたが、呼吸法やアーサナと言われるポーズが発展していき現在のヨガがあります。
ポーズでは身体の歪み矯正や柔軟性向上効果があり、そこに呼吸や瞑想を組み合わせ集中力が高まることで、身体も心も穏やかなリラックスした状態が得られることが特徴的です。
ヨガのメリット
ヨガレッスン施設のほとんどは女性限定となっているため、安心して通いたいと思う方にはおすすめです。
レッスン施設も種類はさまざまで、ここ数年ホットヨガの人気は高まり続けています。
休みの日にリフレッシュしたい！と思う方にはピッタリですね。
ヨガのデメリット
ヨガレッスンを受ける場合、ほとんどが1~1時間半ほどの時間設定がされていることが多く、時間がない方にとっては難しいと感じてしまうかもしれません。
ですがヨガは焦って行うものではなく、身体も心も穏やかでリラックスした状態を得るものです。
時間に余裕のあるタイミングで取り組んでみることがオススメです。
ヨガの効果
- 気持ちのリセット
- 姿勢改善
- 疲労回復
などが主にあげられます。
有酸素運動
有酸素運動の目的
有酸素運動とは、ウォーキングやジョギング、サイクリングや水泳など、長時間無理なく継続して行う運動で、酸素を使い筋肉を動かすエネルギーである脂肪を燃焼させることから、有酸素運動と呼ばれます。
心肺機能が向上することから血流循環の改善、代謝が良くなります。
脂肪を消費するため、高脂血症や高血圧、糖尿病などの予防・治療とされることもあります。
有酸素運動のメリット
有酸素運動は脂肪を消費するため、体脂肪や高血圧などに期待ができる運動です。
減量や体脂肪率を落としたい！という方にはピッタリと言えますね。
有酸素運動のデメリット
有酸素運動は長時間無理なく継続して行う運動のため、時間の確保が必要となります。
室内で行える有酸素運動もありますが、ウォーキングやジョギングなど手軽に行えるものは天候に左右されてしまうこともあるかもしれません。
有酸素運動の効果
- 脂肪燃焼
- 心肺機能向上
- 持久力の向上
などが主にあげられます。
筋トレ
筋トレの目的
筋トレを行うことで筋力の向上に繋がりますし、痩せやすい体質を作るために筋トレは欠かせません。
他にも筋トレはメンタル面にもいい影響を与えます。幸福ホルモンと呼ばれるドーパミンや精神安定を司るセロトニン、意欲向上に関わるテストステロンなどのホルモンが分泌されます。
他にも若返りホルモンとも呼ばれる成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは脂肪の分解を助ける他、免疫力を高めるなどのさまざまな効果があります。特にダイエットという観点で成長ホルモンの分泌は欠かせません。
筋トレのメリット
加齢と共に落ちてしまう筋力を、維持するために必要なのが筋トレです。
筋力が衰えてしまうことで、最悪自分の意思で動くことは出来なくなってしまう可能性もあるのです。
他にも私たち人間の生命を維持するために欠かせないエネルギー(以降：基礎代謝量)は、安静時でも消費されるエネルギーです。
筋トレを行い筋力量が増えることで、この基礎代謝量も上がるため筋トレは痩せやすい身体をづくりに必要と言えます。
筋トレのデメリット
身体の動かし方や自分のできる範囲を間違えてしまうと、怪我をしてしまう可能性もあります。
一時的ですが、筋肉量が増えると体重が増加します。
筋トレの効果
- 筋肉量維持・強化
- 痩せやすい身体をつくる
- メンタルの安定
どの運動が自分に合うのか
皆さんも一度は聞いたことがある運動を3種類ご紹介しました。
ですが実際に取り組んでみなければ、自分に合っているのかを本当に確かめることは出来ませんよね。
最後に今回ご紹介した、
- ヨガ
- 有酸素運動
- 筋トレ
が全て同じ場所で行うことができる！1回20分のフィットネスのご紹介です。
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なぜ20分でいいの？
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そのため、たった20分の運動でも約1時間の運動量に相当すると言われています。
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