クラウドファンディングのお知らせ!
先週はスマートスタジオ平岡から、さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック様との『提携記念キャンペーン』をご案内をさせて頂きました。
今週はスマートスタジオ・スマートウェイ小樽の提携医療機関であり、日頃大変お世話になっている済生会小樽病院様による『クラウドファンディング』についてご案内させて頂きます。
済生会小樽病院について
※画像引用:社会福祉法人恩賜財団済生会支部北海道済生会小樽病院HPより
済生会小樽病院様は、明治天皇の「済生会勅語」により創設されて以来100年以上の活動している社会福祉法人の済生会が母体の病院です。
(※参考: 済生会ホームページ)
分け隔てなくすべての人々に医療・福祉の手をさしのべる
という済生会様の法人理念…
一軒のリハビリ施設から始まり、その現場で「健康格差」という問題を知って
分け隔てなくすべての人にパーソナルトレーニングを届けたい
という理念から始まったスマートスタジオ・スマートウェイは勝手に共感しつつ…
恐る恐るご相談させて頂いた「医療とフィットネスの連携」について、笑顔でご快諾頂いた日のことは今でも覚えております。
それからずっとご協力を頂き、健康な方だけではなく、病気を抱える方でも障がいを抱える方でも、パーソナルトレーニングが受けられるメディカルフィットネス小樽としての活動をスタートすることができた経緯があります。
【済生会小樽病院の皆様とスマートスタジオ・スマートウェイのコーチ達】
メディカルフィットネス(指定運動療法施設)を北海道で最も展開しているスマートスタジオ・スマートウェイは、たくさんの医療機関様とコミュニケーションをとっておりますが、
正直なところ「医療の提供」という役割を超えて『医療が必要ない人生を送れるように運動習慣が定着するまでフォローする』というところまでご協力を頂ける医療機関は多くはありません。
医療機関の一般的な役割として、そこまでする必要がないので、当然のことと思います。
そんな中でも「医療の提供」という役割を超えて、スマートスタジオ・スマートウェイにご協力を頂ける済生会小樽病院様は、病気にならない人生を送りたい一般市民にとっても、スマートスタジオ・スマートウェイにとっても、本当に有難い医療機関様です。
【済生会小樽病院にて外来の診察をする和田病院長(右)】
そんな済生会小樽病院様が、この度また「医療の提供」という役割を超えて『農園づくり』に挑戦する!とのこと。
その想いに触れ「私達としてもできることをやらせて頂きたい!」と思い、スマートスタジオ・スマートウェイに通って頂いてる皆々様に告知させて頂いている次第です。
「農園づくり」とは?
済生会小樽病院の敷地内や小樽市塩谷・桃内地区の老人保健施設"はまなす"などに、市民参加型の農園"済生会ファーム"を開墾されます。
【左から、開墾作業中の櫛引常務理事・和田院長・清水ソーシャルインクルージョン室長】
実は済生会小樽病院の母体である、北海道済生会は
発達支援事業所(きっずてらす)
など、障がいをお持ちの方をあらゆる角度から支援されています。
和田院長の言葉をご紹介すると…
あらゆる近隣住民の方を対象としますが、特にご利用いただきたいのが、障がいをおもちだったり、さまざまな理由で生きづらさを抱えている方々です。
そして地域住民の活躍の場づくり、過疎地域における魅力の再創造を目指しています。
スマートスタジオ・スマートウェイの起源であるスマートライフrehaでは今日も800名を超える方々がリハビリに励んでらっしゃり、生まれもっての障がいのある方も大勢いらっしゃいます。
そういった方々が自然の中の農園で農作業しながら、体力向上したり、気持ちをリフレッシュできるイメージが思い浮かべるとワクワクします♪
さらに済生会小樽病院様は「農園づくり」だけではなく「ソーシャルファーム構想」ということまで計画されています。
ソーシャルファームとは?
障がいのある方の就労機会となる農園で『収穫できた農作物を加工したり、販売するところまで仕組化することで、障がいのある方と社会の繋がりを広げていこう』という取組です。
済生会小樽病院様は、私達スマートスタジオ・スマートウェイ小樽の隣に食品加工場を設けたり、ウィングベイ小樽内に販売所を開業したりして、ソーシャルファームを実現しようとされているのです。
障がいのある方が野菜や果物を育てるだけでなく、加工して、販売して、所得を得る…という流れを作るところまでやることが、
分け隔てなくすべての人々に医療・福祉の手をさしのべる
という法人理念の実現になるものだとお考えのことなのだろうと思います。
元気な小樽をもう一度
小樽市は少子高齢化と過疎化の波に喘いでいます。
2021年度の小樽市の高齢化率は41%
冬になれば雪が多いだけでなく、坂の町であるが故に高齢の交通移動困難者が続出し、生活困難に陥っている方もいらっしゃいます。
こうした背景もあり、毎年約2000人ずつ人口が減少しています。
ただ一方で、2022年の市区町村魅力度ランキング※では全国5位!という一面もあり、
(※参考:https://news.tiiki.jp/articles/4808)
活気あふれる街になっていくポテンシャルも秘めている街とも言えるのではないでしょうか。
和田院長の言葉を続けます。
街に活気を取り戻すには、外部から新たな転入者を増やすことも重要でしょうが、もっと重要なのは
今、小樽で暮らす方々が「小樽を好き」だと感じ、「小樽でずっと安心して暮らせる」と心から思える環境を作ることだと考えています。
もしスマートスタジオ・スマートウェイ会員皆様のご親族・お知り合いに小樽に所縁のある方がいらっしゃいましたら、このコラム、または、クラウドファンディングサイトを紹介頂けますと幸甚です。
クラウドファンディングについて
ここ数年新しい寄付の形として広まっている、インターネット上でクレジットカード決済で寄付できるサイトです。
▼画像をクリックするとクラウドファンディングサイトに移動することができます。
スマートスタジオ・スマートウェイも実際に寄付させて頂いたら、こんなメッセージが届きました。
すでに200万円を超える金額が集まっていますが、1,100万円という高い目標を達成するためにはひとりでも多くの方の協力が必要です。
「All or Nothing」というルールで、目標金額に届かなかった場合、集まった寄付金は寄付者に返金となるそうです。
もしスマートスタジオ・スマートウェイ会員皆様の中で、当プロジェクトにご関心あられる方は是非、上記サイトまたはこちらをクリックしてみてください!
ご親族・お知り合いに
- 明治天皇により創設された済生会
- 障がいの有無関係なく楽しめる農園
- ソーシャルファーム構想
- 元気な小樽をもう一度
こういったことにご関心ありそう方がいらっしゃいましたら、このコラムまたはクラウドファンディングサイトを紹介頂けますと幸甚です。
何卒よろしくお願い申し上げます!
編集後記
今回は会員皆様のヘルスケアに直結する情報ではありませんでしたが、最後までお読み頂き、ありがとうございました。
スマートウェイ1号店を開業した時から「パーソナルトレーニングの価格破壊」等と言われたりして、悲しい想いをしたこともありましたが、済生会小樽病院様の理念に触れ「私達がやってることは間違っていない」と信じることができたことを今でも覚えています。
メディカルフィットネス小樽では、済生会小樽病院様のご協力の下、糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症等と診断された方の血液データの改善を示すことができたり、これから骨粗鬆症学会で発表する為のデータ収集ができていたりしています。
メディカルフィットネス小樽店のお客さまの声はこちらからご覧いただけます。
今後もスマートスタジオ・スマートウェイ小樽は、済生会小樽病院様のご協力の下、健康を望む全ての人が健康的な人生を送れるよう、職員一同がんばって参ります。よろしくお願いいたします。
スマートチェーンおすすめサービス
スマートチェーン(スマートスタジオ・スマートウェイ)を運営する株式会社SHAREの代表。
- 20分フィットネス スマートスタジオ
- 個別指導フィットネス スマートウェイ
- 指定運動療法施設 メディカルフィットネス
- リハビリ専門デイサービス スマートライフリハ
- 脳梗塞リハビリセンター ストロークジム
- ボディメンテナンスサロン スマートケア
- 鍼灸整骨院 スマートキュア
など40店舗以上を展開している。