足のむくみを即効解消！むくむ原因と対処方法を知って細くきれいな足を手に入れよう
多くの女性の悩みでもある『むくみ』は見た目にも表れてしまいますし、重だるさを感じるため、できるだけ避けたいものですよね。
今回はそんな『むくみ』の原因と対処方法、即効解消する方法をご紹介していきます。
ぜひ『むくみ』で悩んでいる方に参考にしていただきたいです。
むくみで悩む女性は約90%
2022年に実施されたフジ医療器「足のむくみ調査」によると「足のむくみを感じている」という女性の割合は87%という結果があります。
その中でも40代女性は特に多く、90％の方がむくみを感じているという結果でした。
20代～50代のいずれの年代も85％を超える女性がむくみを感じるという解答で、むくみの度合いは人それぞれであったとしても多くの方の悩みであることには間違いありません。
どうしてむくみは起こってしまうのでしょうか？
むくんでしまう原因
私たちの身体は60%が水分でできており、細胞や血管を通じて栄養を届けたり、老廃物を除去してくれる役割があります。
通常であれば体内の水分割合はほとんど変わらず維持されますが、バランスが崩れ組織や細胞の間に余分な水分が溜まることでむくみに繋がります。
この多くは血液の循環が悪くなることで起こります。
特に足は心臓より下にあり重力の影響で血液が心臓に戻りにくくなってしまい、むくみを感じやすい場所です。足の血液はふくらはぎの筋肉がポンプの働きをし血液を心臓に戻しています。
しかし動いていない状態が長く続くことでポンプが働かず、血液の循環が悪くなります。
他にもカードルや着圧ストッキングなどを長時間身につけることによって血流循環が悪くなる場合も…。
むくみチェックをしてみよう
では身体が通常の状態か、むくみやすい状態かをチェックしてみましょう。YES・NOでお答えください。
- 手足が冷えていると感じることが多い
- 冷たい飲み物が好き
- 足が浮いてしまう椅子を使用している
- 足に負担のかかる靴を履くことが多い
- 濃い味付けが好み
YESが1つでも当てはまる場合はむくみやすい身体の状態と言えます。
正しい情報でむくみを解消
冒頭でもお伝えした通り、むくみで悩む方が多いためさまざまな情報が混在しています。
間違った方法では浮腫み解消はおろか、さらに浮腫みに悩まされてしまいかねません。
正しい情報でむくみを解消していきましょう。
水分は控えた方がいい？
「余分な水分が体に溜まる＝むくむ」と考え、水分を控えることでむくみが解消できるという情報がありますが、そうではありません。
身体は通常の状態を維持しようとする仕組みがあるので、身体の水分が足りなくなれば喉が渇きますし、反対に水分を摂り過ぎてしまった時は尿として排泄します。
むくみの主な原因は血液循環が悪くなることです。
痩せればむくみは解消する？
皮下脂肪が多い方はその隙間に余分な水分が溜まってしまうため、むくみやすくなるということが実際にあります。
だからと言って痩せればむくみが解消するとは言い切れません。
痩せるために無理な食事制限を行ってしまうと体内の栄養バランスが乱れ、体内の水分調節が難しくなってしまい反対にむくみやすい身体へとなってしまいます。
アルコールはむくみやすい？
アルコールを飲んだ翌日にむくみを感じる方も多いので、アルコールはむくむものと考える方も多いかと思います。
ですが実際はアルコールには利尿作用があるので、体内の水分は減ります。
原因は一緒にとっている食事にあることがほとんどです。アルコールに合う肴は塩分の多いものが多くむくみを招きやすいです。
他にもアルコールを飲んですぐ寝てしまうこともむくみに繋がります。本来排出されるべき水分が体内にため込まれてしまうからです。
塩分を控えればむくみは無くなる？
△管理栄養士による『塩分とむくみの関係性』についての動画も合わせてご覧ください。
塩分＝むくみと考える方も多いのではないでしょうか？前日に塩分の高いお食事を食べたことによって、翌朝顔がむくんでしまっているなんて経験もありますよね。
結論として、むくみの原因として塩分が関係していることはあります！
むくみを解消させようと"塩抜きダイエット"に取り組む方もいらっしゃいますが、正しい方法で行わなければ身体に不調を招くことになりかねません。
身体に必要とされる塩分量を意識して、お食事を楽しむようにしてみましょう。
即効むくみ解消
根本のむくみ改善にはなりませんが、急な予定などでむくみが気になる時は以下の方法を試してみましょう。
身体を温める
身体が冷えた状態は毛細血管の循環が悪くなりむくみへと繋がります。
- 足首が隠れる靴下を着用する
- カイロをはる
などの身体、特に手足首を温めるようにしましょう。
マッサージをする
足首からふくらはぎにかけて下から上に向かって軽く撫でるような力加減でマッサージをしてみましょう。
この時強い力でマッサージしてしまうと、逆に血流を悪くしてしまいかねませんので力加減には注意しましょう。
他にもゴルフボールなどを足裏にあて、ツボを刺激してあげることも効果的です。
ふくらはぎを動かす
ふくらはぎを意識して動かすことで身体が温まりやすくなります。
- 足踏み
- つま先立ちの状態でゆっくりかかとを上げ下げ
- 屈伸やアキレス腱伸ばし
着圧ソックスを使う
着圧ソックスは正しく使うことでむくみ改善に効果的です。
- ひざ下までの長さがあるもの
- 自分に合ったサイズ
- シーンに合わせた圧力を選ぶ
強い圧力を選べばいいというわけではありません。はいている時間や部位によっても適性の圧力は変わります。
メーカーによって違うので、パッケージに書いてあるサイズやシーンを守って使用するようにしましょう。
根本的にむくみを解消
「一時的ではなく根本的にむくみを解消したい！」という方は以下で紹介することを日常に取り入れてみましょう。
カリウムを摂取する
塩分（ナトリウム）には水分を溜め込む性質があります。そのナトリウムの再吸収を抑制し、排泄をを促進してくれるのがカリウムです。
カリウムが豊富な食材として
- ほうれん草
- 枝豆
- 人参
- 小松菜
- ブロッコリー
- レタス
- わかめ
- ひじき
- 納豆
などがあげられますがこれらを取り入れるときの注意点として、調理方法には注意しましょう。
カリウムを多く含む食材は茹で調理を行うと、せっかくの栄養素が流れ出てしまうのです。
生野菜で取り入れたり、電子レンジ調理を心がけるようにしてみてくださいね。
冷えを避ける
- 冷たいものを頻繁に飲む
- 薄着でいることが多い
- 入浴の習慣が少ない
これらは身体を冷やし、むくみに繋がる原因でもあります。
飲み物はなるべく常温で飲むように心がけ、洋服では手首や手足が冷えないような対策をとるようにしてみましょう。
入浴の習慣が少ない方は、手足を温めるだけでも違いますので、軽くお湯をはり温めるようにしてみましょう。
運動習慣を身につける
下半身のむくみに悩む方はふくらはぎのポンプ（筋肉）の動きが少ないことが原因です。
運動不足による筋力の低下はむくみやすさに繋がってしまう為、運動を習慣化しましょう。
今まで運動をしていなかったという方は、運動を取り組めない理由がある場合が多いです。
- どんな運動をしていいのかわからない
- 運動が習慣化しない（続かない）
- 時間がない
- 運動が苦手
そんな方にこそオススメしたい運動は、パワープレートでの運動です。
パワープレートは前後・左右・上下の3方向に動く（3Dハーモニック振動）マシンです。1秒間に25〜30秒の高速振動を加えることによりリンパ還流や血流促進効果があります。
▼動画のように振動が加わることによって、カラダの中にある水分も振動し血流・リンパ還流を促進させる事が出来ます。
このパワープレートを使って運動をすることによって、普通に行う運動よりも効率よくむくみ改善が期待できるフィットネスジムが、スマートスタジオです！！
スマートスタジオでの運動時間は1回たったの20分なので、お買い物ついでに普段着のまま立ち寄ることができます。
ひとりひとりの目的に合った運動方法をトレーナーが指導する、パーソナルトレーニングは1回20分1,100円～受けることができます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？
一晩で回復するような一過性のむくみは今回ご紹介した対策をはじめ、健康的な生活習慣で予防・改善が可能です。
ですがむくみが何日も続いている、むくみ過ぎて歩くと痛みを感じるなどの明らかな異常を感じる場合は医療機関を受診しましょう。
慢性的なむくみには心臓や腎臓などになんらかの障害が隠れている可能性があるからです。
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