老けが気になり始めた方必見｜老けの原因と若見えのための予防と対策
スマートスタジオ広報部ワタナベです。
夏も終わり秋らしい気温になってきましたね。夏の終わりによく聞く『夏老け』という言葉はご存じでしょうか？
夏老けとは猛暑・紫外線・エアコンによる乾燥、熱帯夜による不眠症など過酷な夏に肌が疲れ果て、実際の年齢より老けて見られることです。秋ごろからダメージが出はじめ、ひと夏で3歳年をとると言われています。
夏に限らず『老けたくない』という気持ちは多くの方が望むものではないでしょうか？
今回は『老けに関して』お話ししていきますね。
老けの原因
老け顔に見える代表的な変化は“肌全体のたるみ”です。
顔全体の肌がたるみハリがなくなってしまうと、フェイスラインがぼやけシワが目立つようになります。頬には老け顔のサインとも言われているほうれい線やゴルゴラインが現れ、口元にはマリオネットライン。目元には目尻のシワやまぶたの落ちくぼみ、目の下のクマなども。
他にもおでこや眉間のシワやシミなどが老け顔にみえるポイントとしてあげられます。
「40代を超えてから老けた気がする…」そう思ったことのある方は多いのではないでしょうか？老け顔の原因は“加齢によるもの”と“生活習慣などの外部要因によるもの”にわけられます。
ですが原因を知り、予防対策することで若々しく見えるよう変化することは可能です！
加齢の影響
加齢による老け長期間に渡る重力の影響の他、※骨粗しょう症などの骨の老化や筋肉の衰えによって脂肪再分布が起きることで進行します。（※骨の細胞の入れ替わりバランスが崩れることで骨量が減ってしまう現象）
骨の老化によって骨の支える力が弱まると脂肪が下へズレ落ちるように再分布したるんだシルエットになってしまいます。
早食いなどで咀嚼の際に口輪筋をあまり使わない、表情を表す機会が減り笑った時に使う頬の筋肉を動かす習慣が減り、筋肉が衰える場合もあります。
外部要因
外部要因による老け加齢以外の老けの要因とはなんでしょうか？
- 紫外線
- 血行不良
- 乾燥
- 筋力低下
- ホルモンバランスの乱れ
などがあげられます。
〇紫外線
これは有名ですよね。紫外線を浴びることでメラニン色素が過剰に分泌され、シミの原因となります。また紫外線が肌の弾力を支える役割をもつ、コラーゲンやエラスチンが破壊されることでシワやたるみを引き起こすこともあります。
〇血行不良
栄養素や水分が十分に循環できなくなることで肌が乾燥し、老け顔のポイントをさらに目立たせてしまいます。代謝が悪くなり老廃物が蓄積されてしまうのも原因のひとつです。
〇乾燥
肌の乾燥はターンオーバーの周期を乱し多くの老け顔となる原因を引き起こします。潤いやハリが失われ肌の弾力が減ってしまうことで、キメが粗くカサカサした質感へと変わっていしまいます。
〇筋力低下
筋力の低下は先ほどお話した、老化と同じメカニズムで起こります。
〇ホルモンバランスの乱れ
エストロゲンという女性ホルモンが減少することで、肌のコラーゲン生成が不足します。そしてこちらもターンオーバーを乱す原因となってしまいます。他にもホルモンバランスが乱れることで“心身の不調”を引き起こす場合もあります。
予防と対策
先ほどお伝えした原因をどう予防対策していくのかをお話していきます。
〇紫外線
紫外線は夏だけではなく1年を通して地表に届いているため、常にダメージを受けるものになります。「夏が終わったから」と気を抜かないようにしていきましょう。
日焼け止めや日傘、帽子などを活用し紫外線対策を行いましょう。日焼け止めは適当にPAやSPFの高いものを選べばいいという訳ではありません。肌に負担がかかってしまうこともあります。
日焼け止めもTPOに合わせて選ぶようにしてみましょう！
ちょっとした外出：SPF10～20 / PA++
屋外での作業 ： SPF30以上 / PA+++
炎天下での作業 ： SPF50以上 / PA+++++
〇血行不良
運動を取り入れることで肌の毛細血管の隅々まで血液を循環させることができ、肌のターンオーバーを促進できます。
リンパに沿って老廃物を流し、ストレッチなどで硬くなった筋肉をやわらげてあげるのもおすすめです。
〇乾燥
正しく自分に合ったスキンケアをしましょう！肌に触れる際に叩いたりせず、刺激を与えないように優しくケアします。
クレンジングの際もごしごし擦るのではなく、中指・薬指で優しく触れながら落としていきます。
コラーゲンや油分を与えしっかりと保湿もしましょう。
★スキンケアの順番
化粧水導入液→化粧水→乳液→保湿クリーム
〇筋力低下
顔の老けが気になる方は表情筋を鍛えることも効果的です。他にもお食事の時は噛む回数を意識してみたり、大きな口を開けて口輪筋を動かすことを日々意識してみてください！
他にも身体のたるみ、老いが気になる方はまずは週1回でもいいので軽い運動を始めてみましょう。
〇ホルモンバランスの乱れ
一番は『ストレスをため込まないこと』が重要ですが、なかなか難しいですよね…
加齢とともにエストロゲンの分泌量が減ってしまうことは止められませんが、その影響を抑えることはできます。体を構成しているたんぱく質を積極的に取り入れましょう。
特に大豆イソフラボンやエクオールなどは、女性ホルモンの様な働きをすることがわかっています。食事で摂取できないときは、プロテインなどで補うのもおすすめです。
また体を動かすことはストレス発散にも繋がります。
運動は他の原因対策にも役立つので少しの運動からまずは始めてみましょう！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
若くみえるためのポイントとしてまとめると重要なのは３つ
- 自分に合った正しいスキンケア
- 紫外線対策
- 運動を取り入れる
これを意識・実行することで、若々しく健康的に過ごせる自分を目指していきましょう。
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