グミはダイエットに最適？痩せるグミの食べ方と注意点
可愛くて美味しい、子供から大人まで大人気のグミ。
「グミを食べて痩せた！」という話もよく耳にしますが、グミなら何でもダイエット向きという訳ではありません。
グミをダイエットに役立てたいのであれば、1：きちんと選ぶこと2：食べ方を守ることが大切です。
この記事では、グミダイエットの実践に向けた、痩せるグミの選び方・注意点・やり方などをご紹介します。
「甘いものを我慢せずにダイエットをしたい！」という方はぜひ参考にしてください。
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グミはダイエットに向くお菓子？
グミは他のお菓子に比べて、低カロリー・低糖質・低脂質です。
さらに噛むことで満腹中枢が刺激されて、満腹感を促すため、ダイエット向きのおやつだと言えます。
ただし食べ過ぎると、太る原因にもなります。
【他のお菓子と比較】
商品名 | カロリー | 糖質 | 脂質 |
グミ | 129kcal | 26g | 2g |
チョコレート | 558kcal | 52g | 306g |
メントス | 382kcal | 89g | 2g |
※100gあたり
グミは良く目にするお菓子と比べて、低糖質・低カロリー・低脂質なことが分かります。
【人気のグミで比較】
商品名 | カロリー | 糖質 |
明治 果汁グミ ぶどう | 15kcal | 4g |
カンロ ピュレグミ グレープ | 13kcal | 3g |
ハリボー | 14cal | 3g |
※1粒あたり
グミ1粒あたりのカロリーはそこまで高くないものの、糖質に要注意です。
口に運びやすいこともあって、ついつい食べ過ぎてしまうことも。
たとえばご飯1杯＝60gの糖質は、およそグミ15粒分に相当します。
低カロリーでも、過剰な糖は中性脂肪として体に蓄えられるので、食べ過ぎには注意したいところです。
ダイエットに向きグミの選び方
グミには、ダイエットに不向きなものもあります。
ここでは、ダイエットに適したグミの選び方のポイントを見て行きましょう。
低糖質
過剰な糖質は、太る要因の1つです。
グミに限らず“低糖質”のお菓子を選ぶのは、脂肪をため込まない体になるために大切なポイントになります。
たとえば、菓子パン・飴やグミなどの糖質が高い食べ物を食べると、血糖値が急上昇。
血糖値を下げるインスリンが分泌され、インスリンの働きで過剰な糖は中性脂肪となって体にため込まれやすくなります。
さらに、グミを食べる時は、小腹が空いたときが多いと思います。
空腹時にはさらに体の反応が良くなるので、血糖値がとても上がりやすい状態です。
できるだけ低糖質のグミを選びましょう。
食物繊維なども含みものが◎
食物繊維を含んでいると、食物繊維が防護壁となって、糖の消化吸収が穏やかになります。
炭水化物・糖質単品だと、食後の血糖値が急上昇しやすいため、カロリー・低糖質に加えて、食物繊維などの＋αがあるグミを選択しましょう。
噛み応えがある
硬くて噛み応えのあるグミであるほど、咀嚼回数が増えて、満腹感を感じやすいです。
グミダイエットにおすすめの5選
ご紹介した3つのポイントを踏まえて、ダイエットに最適なグミをピックアップしてみました。
ハリボー
カロリー : 274kcal
糖質 : 62g
※1袋あたり
硬いグミと言えば大定番のハリボー。
飽きのこないフルーティーなフレーバーと、食べごろサイズでついつい口に運びたくなるので、その点だけ要注意です。
忍者メシ
カロリー : 121kcal
糖質 : 23g
※1袋あたり
ハードタイプのグミで、噛みごたえが抜群です。
満腹中枢も刺激されるため、食べ過ぎを防ぐことができます。
梅かつお、コーラ、ラムネ、巨峰、エナジードリンクなど、色々なフレーバーで飽きないのもうれしいポイント。
カンデミーナ
カロリー : 270kcal
糖質 : 70g
※1袋あたり
顔のシェイプアップができるほどの硬さが特徴のグミです。
タフグミ（TOUGH GUMMY）
カロリー : 317kcal
糖質 : 70.2g
※1袋あたり
1粒が大きく、とにかく硬い！噛み応えは今回ご紹介してきたグミの中でもトップクラスです。
コーラ・ジンジャエール・ソーダの3種の味を1袋で楽しめます。
低糖質アップルグミ
カロリー : 51kcal
糖質 : 21.5g
※1袋あたり
セブンイレブンから販売されている低糖質グミです。
ポリデキストロースという水溶性食物繊維を含むので、血糖値を上げたくない方や腸内環境の改善を図りたい方にもぴったり。
噛み応えはハードではありませんが、低糖質・食物繊維に惹かれる方におすすめのダイエットグミです。
その他のダイエットにおすすめのグミについてはこちら
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太るグミの食べ方
「低カロリーだから」と食べ過ぎてしまうのは、他の健康食品をつかったダイエットでもありがちですよね。
グミの場合には、「食べ過ぎ」の他にもダイエット失敗を招く要因がいくつかあります。
空腹時に食べる
たしかに他のおやつに比べると、グミはヘルシーです。
とはいっても、砂糖の塊であることを忘れてはいけません。
お腹の空いたタイミングで食べると、血糖値が急上昇して、脂肪をため込みやすい循環を作ってしまいます。
空腹時に食べるのであれば、事前にお水や炭酸水を1杯飲んでおくと良いでしょう。
グミで置き換えダイエットをする
グミを使ったダイエットは、間食時にグミを役立てるというものです。
グミで1食分を置き換えるダイエットをすると、血糖値が急激にあがるだけでなく、栄養バランスも損ないます。
結果的に痩せにくくなるので、決して行わないでくださいね。
ダラダラと食べる
グミは持運びに便利なこともあり、パソコンやテレビのお供に、移動時になど「ながら食べ」がしやすいお菓子です。
「3粒までのはずが、気が付いたら一気に1袋なくなっていた……」なんてことも。
製品によっても変わりますが、グミ1袋(50gくらい)で、45g前後の糖質になります。
これは、グレープフルーツ1個分に相当します。
それなら、自然の甘味があってボリュームもあるグレープフルーツの方がヘルシーで満足度も高いですよね。
「低カロリーだから」とダラダラと食べ過ぎないように、要注意です。
痩せるグミダイエットのやり方
グミはあくまでダイエットの補助食品として取り入れていきましょう！
ここでは、具体的にグミをダイエットに活かすやり方についてご紹介します。
1日あたり1／2袋〜1袋までを目安にする
目安として、低糖質のグミであれば1日に1袋まで。通常のグミであれば1／2袋までを心掛けください。
1日の間食は200カロリーまでが目安なので、1袋以上を食べてしまうとカロリーオーバーになる可能性があります。
事前に水や炭酸水を飲んでおく
間食の前にコップ1杯の水や炭酸水を飲んでおきましょう。
グミの糖分による血糖値の上昇を緩やかにし、グミの食べ過ぎを予防できます。
しっかりと味わって噛んで食べる
咀嚼回数が増えるほど、満腹中枢が刺激されて、ダイエット中の辛い空腹をやわらげてくれます。
1粒1粒、しっかりと味をかみしめながら咀嚼しましょう。
満腹中枢は10～15分をかけて徐々に刺激される傾向があります。
ササっと食べるのではなく、炭酸水や常温にしたお水と一緒に10分ほど時間をかけてグミを食べるとより効果的です。
グミは間食のタイミングで取り入れる
グミを朝食や夕食の置き換えにする方もいますが、これはおすすめできません。
栄養が偏るので自律神経が乱れて不調になったり、血行不良から代謝が落ちたりします。
置き換え食材としてではなく、間食用のおやつとして、グミを活用していきましょう。
まとめ
安く手軽に購入できる上に、糖質もカロリーも控えめ！
3時のおやつにもってこいのグミですが、食べ方を間違えると太ってしまうこともあります。
1日の上限量をきちんと定めて、間食時に正しい方法で取り入れて行くのがコツです。
ダイエット中は甘い物を我慢している方も多いと思います。
グミを賢く活用して、イライラとストレスを抱えないダイエットをぜひ、続けてくださいね。
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