ダイエット中にメンタルを維持する方法はある?今日からできるモチベーションアップ!
ダイエットを頑張っている方が、ほぼ必ずと言っていいほど多くの方が抱える悩み。
それは、ダイエット中のメンタルが安定しないということです。
目標をいち早く達成させるためには、メンタル(モチベーション)の維持がとても重要になることはわかっていても、どうしてもうまくいかないこともありますよね。
今回はそんなダイエット中のメンタルを保つための方法をご紹介します。
リアルな目標設定
ダイエットを進めるうえで、リアルな目標設定はとても重要になります。
ぜひ今一度、ご自身のダイエット目標がリアルなのか?を考えてみましょう。
目標を設定しないダイエット
目標を設定しないぼんやりとしたダイエットは、いつまで取り組めばいいのかわからなくなってしまうため気持ちが不安定になりがちです。
さらに目標がなければ日々の結果に一喜一憂をし、気持ちが疲れてしまうことにも繋がります。
リアルな目標の立て方
ではリアルな目標はどのように計画すれば良いのでしょうか?
ポイントは3つ
- 最終目標の他に小さな目標を立てる
- 期間は余裕をもって計画する
- 目でわかる目標を立てる
ということです。
短期間での大幅なダイエットは自分自身を追い詰めてしまうことにもなりかねませんので、短くても半年程度の余裕を持った計画を行いましょう。
その後、短期の小さな目標をいくつか立てます。この目標はただ「痩せる!」だけの目標よりも体重や体脂肪率など、目でわかる目標を立てることで判断しやすくなります。
例)最終目標:6ヶ月後に10㎏痩せる!
小さな目標
- 1ヶ月目:1㎏の減量を目標
- 2ヶ月目:1㎏の減量を目標
- 3ヶ月目:2㎏の減量を目標
- 4ヶ月目:2㎏の減量を目標
- 5ヶ月目:2㎏の減量を目標
- 6ヶ月目:2㎏の減量を目標
結果6ヶ月後には10㎏の減量に成功
記録をつける
ダイエット中に体重や食事の内容を、記録しているという方も多いですよね。
もちろんとても大切な行動に変わりはありませんが、ここでいう記録とは感情の記録です。
感情を書き出すメリット
感情や挑戦したこと、成功体験などを記録することで自分の感情がどのような時に下がるのかを分析することができます。
中には感情を書き出すことで、気持ちが落ち着く…と感じる方もいらっしゃるでしょう。
自分の感情の動きを知っていれば、気分が下がる一歩手前で休息を取り入れ回復をすることもできます。
後から見返した際には、ご自身の頑張りをほめてあげることもできますね。
感情を書き出すときは日記のように書かず、感情に任せて書くことをオススメします。
自分を責めない
ダイエットを進めていく中で、上手く結果に繋がらない!なかなか目標を達成できないとなれば、自分を責めたくなってしまうこともありますよね。
ですが、自分自身を責めることは避けましょう。
そもそも「ダイエットに取り組もう!」と思えて行動に移し始められた時点で、あなたは素晴らしいのです。
後悔したくなった時は
「せっかく頑張っているのに食べ過ぎてしまった」や「今日は運動をサボってしまった」などその日1日の行動を後悔したくなることが起こったとします。
ですが、その日1日の行動で大きく何かが変わってしまうわけではありません。
行動を振り返り、どうにかする方法を探してみましょう。
「食べ過ぎてしまった」と言ってもすぐに脂肪になってしまうわけではありません。その後の2~3日間は食事を調整する工夫を行えば問題ありませんし「1日運動をサボってしまった」からと言って、全ての筋肉が落ちるわけでもありません。
1日で振り返るのはやめよう
記録を付けていたり、日々の体重測定をしているとその日の成果がわかってしまうため、順調でないことがわかると落ち込んでしまうこともあります。
基本的にダイエットの成果を、1日で振り返ることはやめておきましょう。
食事や水分、汗や排泄でその日の体重は、0.5~2㎏ほど変動します。
そのため、成果が出ているのか振り返ることは1週間ごとがオススメです。
ストレスを溜め込まない
ダイエット中でなくても、日々ストレスが溜まるってしまうことはありますよね。このストレスはダイエットの天敵です。
上手にストレスを発散することで、スムーズにダイエット成功へ自分自身を導いてあげましょう。
自分へのご褒美は必要
ダイエットそのものがストレスになってしまっている場合は、ご自身へのご褒美を用意してあげましょう。
新しい洋服やアクティビティ、リラクゼーションなどもおすすめです。外見を磨くことでダイエットのモチベーションも上りやすくなります。
ただ、ご褒美と言って好きな物を好きなだけ食べてしまうことは避けましょう。せっかくの頑張りが無くなってしまえば、後の公開に繋がってしまいます。
食べるご褒美を設定する場合は、ご褒美は月に1回など間隔をあけて調整していく必要があります。
一石二鳥の取り組みを
ストレスを緩和する方法として『運動』があげられます。
慢性的なストレスは脳内のドーパミン分泌量を低下させますが、運動を行うことでそれを回復することができます。
さらに継続的に運動を行うことによって、脳に設置されている受容体が増えドーパミンの循環を行えるようにもなると言われています。
そうすることで幸福感を感じやすくなり、ストレスを感じにくくなることに繋がります。
運動は『ストレス緩和』にも『ダイエット』にもいい影響を与えてくれる行動なのです。
休息を大切にする
ダイエットを頑張ることで、休息は疎かになってしまいがちです。
適度な休息は身体だけでなくメンタルの回復にも必要不可欠です。
十分な睡眠時間を確保し、たまにリラクゼーションの時間を設けるなどの工夫を取り入れましょう。
生活の一部にする
日本でダイエットと聞けば『減量』を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、本来ダイエットとは『日常的な食べ物・食事』を意味しています。
そのため本来のダイエット成功は、健康的な生活に改善し生活の一部とすることと言えるでしょう。
一生続けられる方法を選ぶ
さまざまなダイエット方法がありますが、先ほどご紹介した『健康的な生活に改善し、生活の一部とする』ことがダイエットだと考えると方法は限られます。
例えば流行りのダイエット方法のひとつである糖質制限は、名前の通り糖質の摂取を制限する方法です。
もちろん主食とされる白米や麺類にも糖質は含まれているため、このダイエット方法では制限の対象となります。では一生糖質を制限した状態でいられるでしょうか。
確かに期間が決まっていれば、その期間だけ頑張れるかもしれません。ですが制限が終わり、以前の食生活に戻ってしまえば身体も元に戻ってしまう可能性も考えられます。
どんなダイエット方法も頑張った後、元の生活習慣に戻ってしまえば身体も元に戻ってしまう可能性が高いのです。
だからこそ、生活習慣を改善し生活の一部となるダイエット方法が重要なのです。
成功への一番の近道は習慣化
ダイエットを成功させるための方法は、その行動を習慣化させることです。
今まで行ってきた習慣を変えることはとても大変だからこそ、ダイエットの壁にぶつかってしまう方が多いのです。
習慣化されるまでの方法として、専門家の力を借りることもひとつです。
運動を習慣化させるためにトレーナーが在籍しているジムに通ってみたり、食生活を改善するために食事指導を受けてみることがあげられます。
自分以外の人から頑張りを判断してもらうことはモチベーションの維持にも繋がりますし、正しい方法を探す手間がないためスムーズにダイエットを進めることができますよ。
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