朝食を食べる人は痩せやすい!ダイエット中におすすめの朝ご飯をご紹介
突然ですが、毎日朝食を食べていますか?
ダイエットを頑張るために食生活を見直し、食べる量を減らそうと取り組む方が多くいらっしゃいます。
食生活を見直し調整すること自体はとても素晴らしいことです!ですが、食べる量を減らす=朝食を抜くという行動はしていませんか?
実はダイエットにおいて『朝食』はとても重要なものなのです!
今日はそんな朝食についてご紹介します。最後にはおすすめ朝食メニューもあるので、明日の朝から取り入れてみて下さいね😳
朝ごはんを食べることが難しい?
農林水産省の食育に関する意識調査報告によると、ふだん朝食を『ほとんど毎日食べる』と回答した人の割合は83.5%である』と発表されています。
年齢別結果は以下の表をご確認ください
年齢 | 男女の朝食を食べる割合 |
20~29歳 | 男性:60.3% 女性:58.2% |
30~39歳 | 男性:58.2% 女性:75.2% |
40~49歳 | 男性:69.0% 女性:79.5% |
50~59歳 | 男性:85.0% 女性:87.0% |
60~69歳 | 男性:92.0% 女性:90.0% |
70歳以上 | 男性:94.9% 女性:97.2% |
ほとんど毎日食べると回答した割合83.5%に達しているのは50歳以上のみで、特に若い世代の割合は低い結果となっています。
3食の中で最も忙しい時間帯
毎日食べれていない方に『朝食を食べるために必要なこと』を調査したところ
- 朝食欲があること…42.7%
- 早く起きられること…40.3%
という結果でした。
何かと忙しい朝は『時間がない』という焦りから朝ごはんを抜くという行動になります。朝を抜いたとしても「お腹が減ってもお昼ご飯をたくさん食べれば大丈夫!」という次の食事があるという安心感もあるのです。
【 最も忙しい時間+次がある 】この理由から欠食してしまうのです。
その安心感がダイエット失敗への道かも…
「お腹が減ってもお昼ご飯があるから大丈夫」実はこれ、全然大丈夫ではないんです!
さらに朝に時間が無い!という方、朝食を食べれば余裕のある朝の時間を過ごすことができる様になるかもしれません✨
削ってしまいがちな朝食こそ!1日のリズム・痩せやすい身体をつくる上で欠かせないものなのです。
お腹が減らないのは要注意
朝起きた時にお腹が減らないことが原因で、朝食が食べられない方は要注意です。
考えられる原因は、
- 夕食を食べる時間が遅い
- 夕食の量が多すぎる
上記2つがまず考えられます。
夕食の量や時間を変えることで朝お腹が減る場合もあるので、夕食を調整してみるようにしましょう。
他に考えられる理由として、睡眠中に胃腸がうまく活動していないことが考えられます。
もしかすると自律神経の問題かもしれません。自律神経には
- 交感神経
- 副交感神経
があり。食べ物を消化吸収するとき副交感神経にスイッチが入ることで胃腸が動き出します。睡眠中は副交感神経が優位になるものですが、交感神経が優位になってしまっている場合は胃腸の運動がうまく行われません。
自律神経の乱れは
- 生活リズム
- 食生活の偏り
- 精神的なストレス
- 運動不足
- ホルモンバランスの乱れ
などが関係していると言われています。
この自律神経の安定には『運動が効果的』と言われてます。ダイエットを頑張るためにも、今後の健康維持のためにも運動習慣は身につけておいて損はありません。
日々の生活に30分~1時間程度の運動を取り入れるようにしてみましょう。
朝ごはんを食べるメリット
朝食のメリットを知ることで意識が変わることもあります。
さらに余裕のない朝に余裕をもたらしてくれるのも、朝ごはんかもしれません…。
ダイエットを成功させるためにも、朝食のメリットはしっかりと覚えておきましょう。
基礎代謝を上げてくれる
たくさん食べているのに痩せている人は、なぜ痩せているのでしょうか?
それはズバリ、基礎代謝が高いから!!!
基礎代謝を簡単に説明するのであれば『何もしない状態でも身体がエネルギーを消費する量』のことです。
基礎代謝が高い=身体が消費するエネルギー量が高い=痩せやすい身体(太りにくい身体)
と言えるのです。
そしてこの基礎代謝は性別・体重・筋肉量・遺伝などの情報から計算するのですが、この基礎代謝は自らの努力・行動で変えることができます。
ダイエットを頑張る方はこの基礎代謝を上げることがダイエットの近道と言えるでしょう。
朝食は体温を上げ体内の代謝を高める働きがあります。そのため朝食をしっかり食べることで、その日1日の脂肪燃焼効率がアップします✨
効率よく食べるポイント💡
朝ごはんを食べる理想的な時間は起床から1時間以内です
ぜひ取り入れるときはこちらも意識してみてくださいね。
体内時計をリセットする
1日は24時間ですよね。ですが私たち人間の体内時計は約25時間周期で動いています。そのためどんどんと誤差が広がってしまってしまう前に、体内時計をリセットする必要があるのです。
体内時計をリセットするためには
- 太陽の光を浴びる
- 朝食を食べる
この2点が重要になります。
体内時計をリセットし周期を安定させることによって、睡眠の質が高まり朝もスッキリ起きられるようになります。さらに代謝もあがると言われています。
生活リズムが一定になることで、日々の生活にゆとりが持てるようになりますよ🌞
腸を動かしてくれる
株式会社レッドビジョンが運営する腸温活ブランドアルポカが行った調査によると、便秘がちと感じると回答した方は6割にものぼります。
1日の中で1番便意が起こりやすいと言われるのが『朝食を食べたあと』の時間ということを知っていましたか?
便秘の状態が続くことで腸内環境が悪くなり、代謝機能が低下すると言われており便秘はダイエットの天敵です。しっかり朝食を食べることで排便がスムーズになり、ダイエットの効果も高まります。
ダイエットに取り組むうえで朝食が欠かせないものということがわかります。
では、そんな朝食にオススメな食べ物をご紹介します👀
朝食はこれを食べよう
今回はおしゃれな朝食ではなく、手軽に買って作ることもできる食べ物をご紹介します!
お米
朝食は1日の中で1番エネルギーを摂ってほしいです。お米を食べることで血糖値と体温が上がり、体が目覚めた状態になります。
たんぱく質が含まれる具材にすることで、単品でも済ませられますよ!鮭やノンオイルツナなどの具材がオススメです。
たまご
調理のバリエーションも豊富なので、他のおかずに合わせて調理することもできます。
忙しい朝でも食べられるように、あらかじめゆで卵にしておくと手軽に取り入れられますよ!
ヨーグルト
ヨーグルトには乳酸菌・ビフィズス菌などの善玉菌が含まれているため、腸内環境を整えたいという方におすすめです。
最近人気の高たんぱくヨーグルトは手軽にたんぱく質を摂ることもできます。
汁物
朝に温かい汁物を食べることで内臓が温まり、消化するはたらきが良くなります。たんぱく質が摂れる豆腐や野菜たっぷりの具材がおすすめです。
プロの指導
たくさんの情報がある現代で、自分に合う情報を取り入れることはとても難しいことです。
食事は身体をつくる上で欠かせないものだからこそ、一度自分に合った食生活を指導してもらうこともひとつです。
自宅にいながらも食事指導の資格を持った方からの指導が受けられます。
オンラインで受けられる食事指導サービスをまとめました!
ぜひ気になる方はチェックしてみてくださいね。
電子レンジで温めるだけ
自宅に冷凍弁当が届くサービスもありますよ!
- 自分で作る時間がない
- 家族と別の料理を作ることが面倒
電子レンジで温めるだけなので「作るの面倒だな…」と思う場合は活用してみてくださいね✨
朝食でダイエットを成功させよう
いかがでしたでしょうか?
朝食はダイエットを成功させるうえで欠かせない生活習慣のひとつです。
少しずつでも取り入れるように意識をしていきましょう!👊🏻
もちろん、朝食だけではなく運動や睡眠の習慣も欠かせませんよね。自分の生活にどうしたら取り入れることができるのかを一度考えてみましょう!
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