そのダイエット方法は正しいの?根本的にダイエットを成功させる方法は3つだけ!
情報社会である現代はさまざまな人が自由に発信できるからこそ、その情報が「本当に正しいものなのか?」を見定める必要があります。
今回はそのダイエット方法は本当に正しいのか?ご紹介していきます。
ダイエットを頑張りたいけど方法が見つからない方や、今のダイエット方法が正しいものなのか?チェックしてみて下さいね。
カロリー制限ダイエット
日々の摂取カロリーを減らし消費カロリーが高くなれば減量されると、極端なカロリー制限を行ってしまっていませんか?
結論からお伝えすると極端なカロリー制限は栄養不足や代謝の低下、筋肉量の減少に繋がってしまうため、痩せにくい身体になります。
1日に必要なカロリー
1日に必要なカロリー量は、
- 年齢
- 性別
- 身体活動レベル
- 身体の大きさ
- 健康状態
などの要因によって異なります。
<男性>
低活動(日常生活で運動が少ない方) | 約2,200~2,400kcal/日 |
中活動(日常的に軽い運動を行う方) | 約2,400~2,800kcal/日 |
高活動(毎日のように激しい運動を行う方) | 約2,800~3,200kcal/日 |
<女性>
低活動(日常生活で運動が少ない方) | 約1,800~2,000kcal/日 |
中活動(日常的に軽い運動を行う方) | 約2,000~2,200kcal/日 |
高活動(毎日のように激しい運動を行う方) | 約2,200~2,400kcal/日 |
この基準は、平均的な成人を対象としたものです。具体的なカロリー摂取量を知りたい場合や、特定の目的(減量、増量など)を持っている場合は、専門家(栄養士や医師など)と相談することが最善です。
カロリー不足
カロリー不足は、身体が適切に機能するために必要なエネルギーが不足する状態を指します。
- 長期にわたるカロリー不足は、
- 筋肉量の減少
- 基礎代謝の低下
- 栄養不足
- 免疫機能の低下
- ホルモンバランスの乱れ
- 疲労感
- 集中力や記憶力の低下
など、カロリー不足は身体の様々な機能に影響を及ぼす可能性があります。健康的なライフスタイルを維持するためには、適切なカロリー摂取と栄養バランスを保つことが重要です。
カロリー制限ダイエット
結論:極端なカロリー制限はおすすめできない
利尿剤や下剤を使用するダイエット
ダイエットを取り組む始めてから便秘になってしまい、なかなか体重が減らなくなってしまうなどのお悩みをお持ちの方もいらっしゃいます。
そんな時にドラックストアなどで気軽に購入できる、利尿剤や下剤を使用してしまうダイエット方法はどうなのでしょうか?
リスクがたくさん
利尿剤や下剤をダイエットのために使用することは、多くの専門家から非推奨とされています。
利尿剤のリスク
利尿剤は身体の水分を減少させ尿量を増加し排出するため、脱水症状を引き起こす恐れがあります。
他にもカリウム、ナトリウム、マグネシウムなどの重要なミネラルが尿と共に排出されることで電解質のバランスが崩れる可能性があります。
長期的に利尿剤を使用することで腎臓に負担をかけてしまうことにも繋がります。
下剤のリスク
下剤で大量の腸内要物の排泄は、脱水症状を引き起こす可能性があります。
他にも消化されていない食物や栄養素を早期に排出するため、必要な栄養素の吸収が阻害される可能性もあるのです。
長期的に下剤を使用することで、腸が正常に動くための自然な刺激を失ってしまうため、下剤無しでは排便が難しくなってしまう可能性もあります。
3. **腸の依存**: 長期的な下剤の使用は、腸が正常に動くための自然な刺激を失うため、下剤なしでは排便が難しくなる可能性があります。
脂肪の減少にはならない
利尿剤や下剤を使用することで一時的にお腹がスッキリし、体重が減ります。
ですが、この方法での体重減少は体内の水分減少によるものであり、脂肪が減るわけではありません。
直ぐに体重は元に戻ってしまい、根本的なダイエットにはなりません。
利尿剤や下剤を使用するダイエット
結論:おすすめできない
単品ダイエット
特定の食品のみを摂取する単品ダイエットは、SNSなどでも見かける事が多いため取り入れる方が多いダイエット方法です。
例として、バナナダイエットやキャベツスープダイエットなどが挙げられますが、実際単品ダイエットはどうなのでしょうか?
シンプルで取り組みやすい
単品ダイエットは選択肢が限られているため、食事の準備や選択に迷う必要がなく楽に取り入れられます。
さらにこのダイエット方法を取り入れ始めると、体重が急激に減少することが多いため期待値が高まります。ですが、これは総摂取カロリーの減少や水分の減少によるものであることが多いです。
特定の食品には独自の栄養価があり、それを中心に摂取することでその食品の持つ特定の栄養素や健康効果を得られる場合があります。
飽きや不調にぶつかる
特定の食品のみの摂取は飽きやすく継続が難しいことが多いですし、栄養バランスに偏りが出てしまい、栄養不足になってしまう可能性があります。
栄養バランスが偏ることで消化不良哉、便秘、下痢などの不調を感じてしまうことがありますし、摂取カロリーを極端に制限してしまえば、基礎代謝が低下する可能性もあります。
単品ダイエットで一時的に体重は減少しても、ダイエットを終え通常の食生活に戻ると摂取カロリーは増え体重が再び増加する可能性は高いです。
単品ダイエット
結論:おすすめできない
食事を抜くダイエット
食事を抜くダイエットとして"断食"や"ファスティング"とも呼ばれる方法は、一定の期間食事を全く摂らないか、極端にカロリー摂取を制限する方法です。
近年では、特定の時間帯だけ食事を摂る"インターミッテント・ファスティング"という方法も人気があります。
一時的な減量
初めのうちは特にカロリー摂取が大幅に減少するため、体重が減少することが多いです。
一定期間食事を摂らないことで、インスリン感受性が向上することが報告されている研究もあり、胃や腸などの消化器官に休息が与えられるとも考えられています。
正しい方法以外は危険
大幅に食事を制限してしまうと、体が必要とするエネルギーやビタミンやミネラルなどの必要な栄養素が不足します。それにより倦怠感や集中力低下、低血糖、立ちくらみ、めまい、便秘などの不調を引き起こすことがあります。
更にカロリーの摂取が極端に少ないと、エネルギー源として筋肉が分解されるリスクが高まるため、筋肉量が減少し痩せやすい身体ではなくなってしまうことも…。
断食を終えて通常の食生活に戻ると、体重が再び増加する可能性が大いにあるため根本的なダイエットとは言えません。
食事を抜くダイエットやファスティングを行う場合はその目的や期間、方法を明確にし、健康状態を考慮した上で実施することが重要です。
特に持病を持っている方や妊娠中の方は、医師や専門家に相談することが必要です。
食事を抜くダイエット
結論:おすすめできない
正しいダイエットを…
そもそもどんなダイエットも期間を終え、元の生活に戻ってしまえばリバウンドしてしまうことの方が多いのです。
せっかく頑張ったのにリバウンドは避けたいですよね。
ですが今回ご紹介した、
- カロリー制限ダイエット
- 利尿剤や下剤でのダイエット
- 単品ダイエット
- 食事を抜くダイエット
これらのダイエットをこの先ずっと続けていけば、次は健康に問題が出てきてしまいます。
リバウンドしないダイエットは『無理をせず生活の一部にできる方法』を継続していくことが大切です。
最後にダイエットを成功させるために必要な3つのポイントをご紹介します。
生活習慣の見直し
まずは今の生活習慣を見直してみましょう。
- 十分な睡眠がとれているか?
- ストレス管理はできているか?
この2つはダイエットをスムーズに進めるために重要なポイントとなります。
睡眠不足はホルモンバランスを崩し、食欲の増加や基礎代謝の低下を招きますし、ストレスも食欲のコントロールを難しくさせ、モチベーションまでも不安定にします。
食事内容の改善
1日3食をバランスよく取り入れることが、何よりも効果的なダイエットです。
ですがバランスよくお食事を摂れている方は少ないことが現実で、今何らかのお悩みがある方はお食事の見直しをしてみましょう。
食事は私たちの身体をつくっているにも関わらず、正しい知識を身につけられる場は少ないですよね。
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適度な運動習慣
ダイエットや健康を考えるうえで、運動も欠かせないもののひとつです。
ですが「食事や生活習慣の改善は取り組めても運動は始められない…」とお悩みの方は意外にも多いのです。
「運動が苦手と感じる」や「運動する時間がない」など、理由は人それぞれですが一歩踏み出せないという方が多いのです。
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