インスタントな食べ物とサヨナラする方法|管理栄養士マチコ先生のスマートコラム
インスタントな食べ物をとる人が増加中
私は仕事柄多くの人の食生活を見たり、聞いたりしています。その中で感じることはインスタントな食事で日々過ごしている人がとても多いことに驚かされます。
今はコンビニやスーパーに行けば作らなくても食べたい料理が手に入り、ラーメンなど麺類はお湯を注ぐだけで食べることができます。
冷凍食品も技術の進歩でどんどん本格的な味となり、電子レンジで温めるだけでおいしい餃子やチャーハン、ピザなどが完成します。
さらにお菓子類もポイッとカゴに入れるだけ。簡単に食事を済ますことが可能な世の中なのです。
この食状況に管理栄養士である私は非常に危機を感じています。来年になると2025年問題「超高齢化社会」に日本は突入。このままの食事を若い人や働きざかり人たちが続けていると、介護される側よりも介護する側が病気になってしまう確率が上がってしまうということ。経済を回す人たちが不健康になってしまってはその先の未来はどうなってしまうのでしょう。
"自分を大事にしながら食べる"にシフトチェンジ
“ただ食べる”から“自分を大事にしながら食べる”にシフトチェンジする時が来ているのだと思います。
自分を大事にしたら体や心のことに気を配るようになりますよね。すると考えながら食べるようになって食事内容も健康的になります。
最近、自己肯定感が低い人が増えているように感じています。どうしてそんなに自分を卑下するのか…。
私も若い頃、友達に「ブス」と言われた経験があるので気持ちはよく分かります。そこから自分に自信がなくなり20代は暗黒時代でしたから…。
そんな中、密かに闘志を燃やし続けていました。負けまいと肌の手入れを念入りにして、メイクやファッションを工夫し、食べ物も美容にいい物を食べ、運動したりととにかく頑張りました。
若い頃だったのでインスタント食品やスナック菓子なども食べていたのですが、これらを減らして天然の食べ物で食事をとるようにしました。
するとどうでしょう。外見が徐々に変わっていったのです。
食べ物を変えたことで肌が良くなったことが大きな収穫。そこから肌を褒められるようになり、自分に自信を持つことができるようになっていきました。
その自信が少しずつ外見にも現れていったのだと思います。
自分を肯定したら食べ物が変わる
この時の食事や努力した経験は今の自分にかなり生かされています。ブスと言ってくれた人にある意味「ありがとう」ですね。
自己肯定感と食事はつながっていると自分の経験や日々仕事をしていて感じています。自分の味方は自分しかいません。
自分の一番の親友は自分ですから。
自己肯定感を上げるために前向きな人に会ったり、自信が持てるように何かにチャレンジしたり、運動して筋肉をアップしたり…。
ちょっとした努力でインスタントな食べ物ともお別れできるでしょう。
するとさらに素敵な人生が待っているかもしれません。
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【 プロフィール】
- お食事のカウンセリングサロン「colan」代表
- 管理栄養士・料理家・コラムニスト
【 経歴 】
- 北海道北見市出身
- 天使女子短期大学(現 天使大学) 食物栄養学科 卒業
- 食事指導の企業で食事相談業務を行う
- 雑誌の編集者として取材、文筆業を行う
- 大手料理教室の料理講師として和洋中全般、美容に関する料理を教える
- 高齢者施設では栄養科長/管理栄養士として多くの実績を積む
- 現在はフリーランスの管理栄養士として活動中
- 2020年よりオンライン食事カウセリングを開始
- 2021年よりスマートチェーンでのオンライン食事指導を開始