【少し手の込んだ調理編】春の食材で健康に!各食材のオススメ調理法をご紹介します!

皆さんは最近、春を感じているでしょうか?
北海道はまだ、桜の咲く時期ではありませんが、少しずつ気温が高くなってきて、筆者は外を歩くときに春を感じております。
4月になり雪解けも進み、春らしい気候になってきたところで今回は春らしい食材の
”少し手の込んだ調理法”をご紹介していきます。
料理が得意な方も、そうではない方もどちらも実践できるような内容になっておりますので、気になるという方は是非、最後までご覧ください。
▼この記事を読んで欲しい方
- 春の食材の調理法を知りたい方
- 菜の花の少し手の込んだ調理法を知りたい方
- タケノコの少し手の込んだ調理法を知りたい方
- 新玉ねぎの少し手の込んだ調理法を知りたい方
- あさりの少し手の込んだ調理法を知りたい方
- いちごの少し手の込んだ調理法を知りたい方
▼この記事を読んで分かること
- 菜の花の少し手の込んだ調理法について
- タケノコの少し手の込んだ調理法について
- 新玉ねぎの少し手の込んだ調理法について
- あさりの少し手の込んだ調理法について
- いちごの少し手の込んだ調理法について
菜の花の調理法をご紹介
では、まずは1つ目の食材である「菜の花」の調理法をご紹介していきます。
菜の花と桜エビの春巻き
菜の花を使った少し手の込んだ調理法として、《菜の花と桜エビの春巻き》をご紹介します。菜の花のほろ苦さと桜エビの旨味が絶妙に絡み、春の味わいを楽しめる一品です。
材料(4本分):
菜の花(1束)
桜エビ(30g)
春巻きの皮(4枚)
鶏むね肉(100g)
白ごま(小さじ1)
醤油(小さじ1)
ごま油(小さじ1)
塩(少々)
こしょう(少々)
片栗粉(大さじ1)
揚げ油(適量)
作り方:
菜の花の下処理
菜の花を洗い、食べやすい長さに切ります。茎の硬い部分は少し切り落としてください。沸騰したお湯に塩を少々加え、菜の花を1~2分茹でます。茹でたらすぐに冷水にさらし、色を鮮やかに保ちます。その後、水気をしっかりと絞り余分な水分を取り除きます。鶏むね肉の準備
鶏むね肉は細かく切って、包丁で叩いてミンチ状にします。塩、こしょう、醤油、ごま油を加えて混ぜ、しっかりと下味をつけます。桜エビの準備
桜エビはフライパンで軽く炒めて香りを出します(1~2分程度)。香ばしくなったら火を止め、冷まします。具材を混ぜる
茹でた菜の花を細かく刻み、鶏むね肉、桜エビ、白ごまをボウルに入れて混ぜます。この時、片栗粉を加えて全体がまとまるようにします。混ぜたら、少し味見をして必要なら塩で調整します。春巻きの具を包む
春巻きの皮を1枚広げ、中央に先ほど作った具材を適量のせます。具材を包み込むように春巻きの皮を折りたたみ、両端を閉じてしっかりと包みます。残りの春巻きも同様に包みます。揚げる
フライパンに適量の油を熱し、春巻きを中火で揚げます。揚げる際は、春巻きが色づいてきたら裏返し、全体がきれいな黄金色になるまで揚げます。約3~4分程度でカリッと揚がります。完成
揚げた春巻きを取り出し、キッチンペーパーで余分な油を切ります。器に盛り付けて、出来上がりです。
ポイント:
菜の花の苦味と桜エビの香ばしさが相性抜群です。
鶏むね肉を使うことで、ヘルシーでありながらもジューシーさが加わります。
揚げた春巻きはカリッとした食感が楽しめるので、冷めても美味しく食べられます。
少し手間はかかりますが、春の味覚を感じられる春巻きです。おもてなしにもぴったりの一品です!
タケノコの調理法をご紹介
では、次に2つ目の食材である「タケノコ」の調理法をご紹介していきます。
タケノコと鰹のたたきの和風カルパッチョ
タケノコを使った少し手の込んだ調理法として、《タケノコと鰹のたたきの和風カルパッチョ》をご紹介します。この料理は、タケノコのシャキシャキとした食感と、鰹の旨味を生かした一品で、見た目も美しくおもてなしにもぴったりです。
材料(4人分):
タケノコ(茹でたもの 200g)
鰹のたたき(200g)
みょうが(1本)
大葉(5~6枚)
ねぎ(1本)
しょうが(1片)
ポン酢(大さじ3)
醤油(小さじ1)
みりん(小さじ1)
ごま油(小さじ1)
白ごま(適量)
レモン(1/2個)
塩(少々)
こしょう(少々)
作り方:
タケノコの準備
茹でたタケノコを薄くスライスします。タケノコの食感を生かすために、薄く切るのがポイントです。スライスしたタケノコは軽く塩をふって5分ほど置き、余分な水分を出します。水分を出した後は、ペーパータオルで軽く拭き取ります。鰹のたたきの準備
鰹のたたきを薄く切り、食べやすい大きさに整えます。鰹の表面が軽く炙られているので、香ばしい風味が加わります。みょうが、大葉、ねぎ、しょうがの準備
みょうがは薄くスライスし、大葉は千切りにします。ねぎは小口切りにし、しょうがは皮をむいてみじん切りにします。ソースの準備
小さなボウルにポン酢、醤油、みりん、ごま油を混ぜ合わせます。好みでレモンの絞り汁も加えて、さっぱりとした風味を加えるとさらに美味しくなります。盛り付け
大きめの皿にタケノコのスライスを並べ、その上に鰹のたたきを美しく盛り付けます。タケノコと鰹が交互になるように並べると、見た目が鮮やかになります。トッピング
みょうが、大葉、ねぎ、しょうがをタケノコと鰹の上に散らします。これらのトッピングが香りと風味を引き立て、食べる楽しみを増します。ソースをかける
作ったポン酢ソースを上からかけ、白ごまを振りかけて完成です。仕上げ
最後に、レモンを薄切りにして飾り、さっぱり感をプラスします。
ポイント:
タケノコのシャキシャキ感を残すために、スライスした後に塩をふって水分を取ると、より美味しく仕上がります。
鰹のたたきは薄く切って、タケノコとの食感のバランスを楽しんでください。
トッピングのみょうが、大葉、ねぎ、しょうががそれぞれアクセントになり、風味が豊かになります。
この和風カルパッチョは、タケノコの甘みと鰹の旨味を存分に楽しめる一品で、手が込んでいるように見えますが、実際には比較的簡単に作れます。ぜひ試してみてください!
新玉ねぎの調理法をご紹介
では、次に3つ目の食材である「新玉ねぎ」の調理法をご紹介していきます。
新玉ねぎのオーブン焼き
新玉ねぎを使った少し手の込んだ調理法として、《新玉ねぎのオーブン焼き》をご紹介します。新玉ねぎの甘みが引き立ち、チーズとハーブで風味豊かな一品になります。おもてなしにもぴったりです。
材料(2〜3人分):
新玉ねぎ(2個)
オリーブオイル(大さじ2)
バター(20g)
塩(少々)
こしょう(少々)
ハーブ(タイムやローズマリーなど、適量)
パルメザンチーズ(大さじ3)
ピザ用チーズ(50g)
にんにく(1片)
レモン(1/2個)
作り方:
新玉ねぎの準備
新玉ねぎの皮をむき、上部と下部を少し切り落とします。玉ねぎを縦半分に切り、中央に少しくぼみを作って、そこにバターとチーズが入るスペースを作ります。にんにくの準備
にんにくをみじん切りにします。オリーブオイルと一緒に小さなフライパンに入れて、弱火で香りが立つまで炒めます。にんにくが香り立ったら、火を止めておきます。玉ねぎの準備
切った玉ねぎをオーブン用の耐熱皿に並べ、上からオリーブオイルをかけます。塩、こしょうを軽くふり、炒めたにんにくを各玉ねぎの上にのせます。ハーブとチーズを加える
玉ねぎのくぼみに、タイムやローズマリーなどのハーブを少しのせ、その上にバターをのせます。さらに、パルメザンチーズをふりかけます。オーブンで焼く
予熱しておいたオーブン(180℃)で約30分〜40分焼きます。玉ねぎが柔らかくなり、上のチーズがこんがりと焼けたら完成です。途中で、玉ねぎに焦げ目がつきすぎないようにアルミホイルをかぶせても良いです。チーズを加える
玉ねぎが焼けたらピザ用チーズを上にのせ、さらに5〜10分間、チーズが溶けてこんがりと色づくまで焼きます。仕上げ
オーブンから取り出したら、最後にレモンを絞りかけて香りと風味を加えます。お好みで追加のハーブをトッピングすると、さらに美味しさが増します。完成
焼き上がった新玉ねぎをお皿に盛り付け、出来上がりです。
ポイント:
新玉ねぎの甘みを引き立てるために、焼き時間を長めにして、玉ねぎがとろけるように柔らかくなるまで焼くことが重要です。
にんにくとバターが玉ねぎに風味を加え、オーブンで焼くことで、玉ねぎの甘さが際立ちます。
最後にレモンを絞ることで、さっぱりとしたアクセントが加わり、全体のバランスが良くなります。
手間をかけた分、深い味わいが楽しめる一品です。おしゃれなディナーのサイドディッシュや、おもてなし料理にぴったりなので、ぜひ試してみてください!
あさりの調理法をご紹介
では、次に4つ目の食材である「あさり」の調理法をご紹介していきます。
あさりと春野菜のクリームパスタ
あさりを使った少し手の込んだ調理法として、《あさりと春野菜のクリームパスタ》をご紹介します。あさりの旨味と春野菜のフレッシュさを生かした、クリーミーで美味しい一品です。
材料(2〜3人分):
あさり(300g)
パスタ(200g、スパゲティやフェットチーネなどお好みで)
新玉ねぎ(1個)
アスパラガス(4本)
にんにく(1片)
白ワイン(100ml)
生クリーム(100ml)
オリーブオイル(大さじ2)
バター(20g)
パルメザンチーズ(大さじ2)
塩(適量)
こしょう(適量)
レモン(1/2個)
イタリアンパセリ(少々)
作り方:
あさりの準備
あさりは砂抜きをしておきます。水に塩を入れて約1〜2時間置き、あさりが吐き出す砂をしっかり取ります。砂抜きが終わったら、軽く水洗いしておきます。春野菜の準備
新玉ねぎは薄切りにします。アスパラガスは下の硬い部分を切り落とし、3〜4cmの長さに切ります。にんにくはみじん切りにします。パスタを茹でる
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を加えてパスタをパッケージの指示通りに茹でます。茹で上がったら、少しパスタの茹で汁を取っておきます(約1カップ分)。あさりを蒸す
フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を熱し、にんにくを入れて香りが立つまで炒めます。次にあさりを加え、白ワインを注ぎ、蓋をして中火で蒸し煮にします。あさりが開いたら、火を止めておきます。春野菜を炒める
同じフライパンにオリーブオイル(大さじ1)を足し、玉ねぎを入れて中火で炒めます。玉ねぎが透明になるまで炒めたら、アスパラガスを加え、軽く炒めます。アスパラガスは少しシャキシャキ感を残す程度に炒めてください。クリームソースを作る
フライパンにバターを加え、溶かした後、生クリームを加えてよく混ぜます。少し煮詰めて、クリームソースを作ります。ソースが煮詰まったら塩とこしょうで味を調えます。パスタとソースを絡める
茹でたパスタをフライパンに加え、あさりをそのままソースと絡めます。パスタを加える際に、取っておいたパスタの茹で汁を少し加えると、ソースが滑らかになります。パルメザンチーズを加え、さらによく絡めます。仕上げ
クリームパスタがよく混ざったら、レモンを絞ってさっぱりとした風味を加えます。お好みでイタリアンパセリを散らし、全体を軽く混ぜて完成です。盛り付け
お皿に盛り付けて、仕上げにもう少しパルメザンチーズをふりかけてください。
ポイント:
あさりの旨味がしっかりと出るように、白ワインで蒸し煮にする際に蓋をして、蒸気を逃がさないようにしましょう。
クリームソースは煮詰めすぎないように注意し、濃厚になり過ぎないように調整します。
レモンを絞ることで、クリーミーなソースにさっぱり感をプラスできます。
パスタの茹で汁を使うことで、ソースがよく絡み、パスタにしっかりと味が染み込みます。
このあさりと春野菜のクリームパスタは、少し手間はかかりますが、春の食材をたっぷり使った華やかで美味しい一品です。ぜひ試してみてください!
いちごの調理法をご紹介
では、最後に5つ目の食材である「いちご」の調理法をご紹介していきます。
いちごのタルト
いちごを使った少し手の込んだ調理法として、《いちごのタルト》をご紹介します。サクサクのタルト生地と、クリーミーなカスタードクリーム、そして甘酸っぱい新鮮ないちごが絶妙に組み合わさった贅沢なデザートです。
材料(直径18cmのタルト型1台分):
タルト生地:
薄力粉(150g)
無塩バター(100g)
砂糖(50g)
卵黄(1個)
バニラエッセンス(少々)
塩(ひとつまみ)
カスタードクリーム:
牛乳(200ml)
卵黄(2個)
砂糖(50g)
薄力粉(15g)
バター(10g)
バニラエッセンス(少々)
トッピング:
いちご(約200g)
ゼラチン(5g)
砂糖(大さじ2、ゼリー用)
作り方:
1. タルト生地を作る
バターを柔らかくする
無塩バターを室温に戻して柔らかくし、砂糖と一緒にボウルに入れてクリーム状になるまで泡立て器で混ぜます。卵黄を加える
卵黄とバニラエッセンスを加えてさらに混ぜます。粉類を加える
薄力粉と塩をふるいにかけながら加え、ゴムベラで混ぜます。粉っぽさがなくなったら手でこねてひとまとめにします。生地を休ませる
生地をラップで包み、冷蔵庫で30分〜1時間休ませます。これにより生地が落ち着き、伸ばしやすくなります。
2. タルト生地を焼く
オーブンを予熱
オーブンを180℃に予熱します。タルト型に生地を敷く
休ませた生地を打ち粉をした台の上で伸ばし、タルト型に敷きます。型に生地がくっつかないように、型にバターを塗るかクッキングシートを敷いておくと良いです。フォークで穴を開ける
生地の底にフォークで数箇所穴を開け、重しをのせて(クッキングシートを敷いてその上に乾燥豆やタルトストーンを乗せる)オーブンで15〜20分焼きます。焼き上がり
焼きあがったら、型から取り出して冷まします。
3. カスタードクリームを作る
牛乳を温める
牛乳を小鍋で温め、沸騰しないように温度を上げます。卵黄と砂糖を混ぜる
別のボウルで卵黄と砂糖を混ぜ、白っぽくなるまで泡立てます。薄力粉も加え、よく混ぜます。牛乳を加える
温めた牛乳を少しずつ卵黄のボウルに加え、混ぜながら温度を合わせます。再度加熱
牛乳と卵黄を混ぜ合わせたものを鍋に戻し、中火で絶えず混ぜながら加熱します。クリームがとろっとしてきたら、火を止めます。バターを加える
バターとバニラエッセンスを加えてよく混ぜ、冷ましておきます。
4. いちごを準備する
いちごのカット
いちごを洗い、ヘタを取ったらスライスします。きれいに並べられるように、均等な厚さでカットすると見栄えが良くなります。
5. ゼリーを作る
ゼラチンをふやかす
ゼラチンを小さなボウルに入れ、冷水でふやかします。お湯を少し加えて、完全に溶かします。ゼリー用のシロップを作る
砂糖を加えた少量の水を温めて、ゼラチンを溶かした後、少し冷ましておきます。
6. タルトを組み立てる
カスタードをタルトに詰める
冷ましたタルト生地にカスタードクリームをたっぷりと詰めます。いちごを並べる
スライスしたいちごをカスタードクリームの上に美しく並べます。ゼリーをかける
溶かしたゼリー液をいちごの上から優しくかけて、全体をコーティングします。
7. 冷蔵庫で冷やす
冷やす
タルトを冷蔵庫に入れ、少なくとも1時間以上冷やしてゼリーが固まるのを待ちます。
8. 完成
仕上げ
ゼリーがしっかり固まったらタルトを取り出し、カットして盛り付けます。お好みでミントを飾るとさらに華やかになります。
ポイント:
タルト生地はしっかり冷やすことで、サクサクとした食感になります。冷蔵庫で休ませることを忘れずに。
カスタードクリームは焦がさないように、弱火で丁寧に作りましょう。
ゼリーをかけることで、いちごがしっとりまとまり、美しい艶感が出ます。
手間はかかりますが、完成したタルトは見た目にも美しく、食べても非常に美味しいデザートです。おもてなしや特別な日のデザートにぴったりです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は春にピッタリの食材で作る「少し手の込んだ調理法」をご紹介させて頂きました。
春にオススメの5つの食材を使った料理になっておりますので、普段とは少し違った料理を作りたい!春らしい料理を作りたい!というときに是非、チャレンジしてみてください!
スマートスタジオの店舗で運動をして、食事も健康的な内容にすることで身体を美しく変えていくことに繋がっていきます。
《運動と食事》両方を行い、健康を手に入れていきましょう。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

- スマートウェイ/スタジオ/メディカルフィットネス小樽店
- スマートウェイ平岸店
に所属する、健康運動指導士トレーナーのタケムラです。
内科系疾患・整形外科疾患・予備軍の方に向けた健康増進施設、指定運動療法施設にてトレーナー従事中
運動を行う上での効果やポイントなど、運動に関わる様々な情報を発信していきます!
