ダイエット中のプロテインは飲んでもいいの？正しい知識でダイエットを成功させよう！おすすめプロテインも掲載｜ブログ｜コラム

記載されているものを、目にする機会が増えたと感じたことはありませんか？

たんぱく質は三大栄養素とも言われ、身体の筋肉や血液、髪や爪、ホルモン、骨などを作ってくれる欠かせない成分です。

健康意識が高まる現代で、たんぱく質という栄養素に注目が集まっているわけなのです。

今回は『ダイエット』という観点でたんぱく質（プロテイン）が必要な理由をご紹介していきます。

ダイエットを頑張る方や、プロテインを始めてみたいけど迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。

たんぱく質とは？

管理栄養士がたんぱく質についてわかりやすく解説してくれているので、まずはたんぱく質が身体にとってどのような影響を与えるものなのかをチェックしてみましょう。

プロテインは女性にこそオススメ

最近になってプロテインへのイメージは大きく変わりました。

それまでのプロテインと言えば『大きな筋肉をつけるために、ハードなトレーニングをしている男性が飲むもの』というイメージが大半だったのです。

ですが近年では女性にも嬉しい効果のある『健康を気にする女性のためのプロテイン』も発売されるようになったことで、女性も積極的に摂り入れる方が従来より増えました。

女性にとって嬉しいプロテインとはどんなものなのでしょうか？

美容効果アップに役立つ

冒頭でもお伝えした通り、たんぱく質は私たちの身体の筋肉や血液のみならず髪や爪を作ります。健康的な髪や爪は若々しい印象を与えてくれるひとつですよね。

他にもプロテインを摂り入れることで『肌を整える効果』が期待できます。

健康的な肌を維持するためには3大美容成分と呼ばれる

コラーゲン
エラスチン
ヒアルロン酸

が重要です。これら3つの成分を作り出す線維芽細胞（真皮線維芽細胞）という表皮と皮下組織の間にある細胞で、女性ホルモンのエストロゲンと結合することで活性化します。

ですが女性ホルモンのエストロゲンは常に一定に分泌されるわけではなく、排卵や体調の変化による波があります。さらに、加齢によってエストロゲンの分泌量は減少します。

ソイプロテインに含まれる大豆イソフラボンはエストロゲンと似たような動きをすることがわかっているため、不足している分を補うことで肌を整える効果が期待できます。

ダイエット効果を後押し

プロテインは少量で腹持ちが良いことが特徴として知られています。

特にソイプロテインは吸収スピードがゆっくりで満腹感を維持しやすいことから、ダイエット中に訪れる空腹感を乗り越えるためにピッタリと言えるでしょう。

他にもたんぱく質を食材で補給しようとすると、同時にたくさんの糖質や脂質を摂り入れてしまうことになりかねませんが、プロテインであれば糖質や脂質を抑えながらもたんぱく質を摂り入れることができます。

また、ソイプロテインの減量である大豆たんぱくにはコレステロールの吸収を抑える働きもあります。

引き締めるための筋肉

理想の体型は人それぞれ違いますよね。ただ体重が軽く細い＝美しい体型というわけではなく、ある程度身体が引き締まりメリハリのある身体を美しいと思う方も多いのではないでしょうか？

そんなメリハリのあるボディをつくためには筋肉が欠かせません。

過度なカロリー制限を行うダイエット方法では、栄養が足りず筋肉から徐々に減らしてしまいます。その結果、メリハリボディを手に入れることは難しいと言えるでしょう。

ダイエットと言えば先ほどもご紹介したソイプロテインが注目されやすいですが、ここで紹介したいのはホエイプロテインプロテインです。

ホエイプロテインは牛乳のたんぱく（乳清）が原料となっており、吸収スピードが早く、代謝を上げ痩せやすい身体づくりに役立ちます。

筋肉を構成するたんぱく質が活発的に合成される、運動後に摂り入れることがオススメです。

ではプロテインとダイエットについて、さらに詳しくご紹介します。

プロテインダイエットがオススメの方

ぜひプロテインダイエットを摂り入れてほしい方の特徴をご紹介します。

1日3食食べれていない方

ダイエットの基本となる1日3食のお食事ができていないと感じる方は、欠食している部分でプロテインを取り入れて見ましょう。

プロテインはシェイクするだけで簡単に摂り入れることができます。

朝食を食べる時間が無い方はパパッと作れるプロテインがピッタリかもしれませんね！

たんぱく質量が足りていない方

年齢を重ねると、たんぱく質を多く含む肉類などの食材が食べられなくなってしまう方も多いです。

その場合はプロテインで、足りない分のたんぱく質を補うこともおすすめです。

間食がやめられない方

ダイエット中なのに間食、特に甘いものがやめられない方は、プロテインに変えてみることも一つの手です。

最近ではプロテインスイーツレシピなども豊富に公開されているので、参考にしてみることもいいかもしれません。

▼管理栄養士考案のプロテインを使ったチーズケーキレシピもぜひご覧くださいね！

プロテインダイエットの注意点

プロテインが美容やダイエットに向いているものということがわかりましたよね！

ですがこの世に「摂り入れれば痩せる」魔法のようなものはなく、プロテインも例外ではありません。

普段からお食事でたんぱく質摂取を心がけている方であれば、そこにプロテインを追加することでたんぱく質過多になる可能性があります。

プロテインダイエットを行う際は注意点を忘れずに取り組んでいくようにしましょう！

1日に必要なたんぱく質量

厚生労働省が発表する「たんぱく質の食事摂取基準」によれば、18歳以降の1日に必要なたんぱく質推奨量は『 男性：60g / 女性：50g 』とされています。

たんぱく質が豊富に含まれる食品として

肉類
魚介類
卵類
乳製品
大豆製品

があります。どのくらいのたんぱく質が含まれているのか詳しく見てみましょう。（※参考：栄養価計算-七訂）

肉　類	たんぱく質含有量（100gあたり）
生ハム	24.0g
鶏ささみ	23.0g
ローストビーフ	21.7g
牛もも肉	21.2g
豚ロース	19.3g
ロースハム	16.5g
ウィンナー	13.2g

魚介類	たんぱく質含有量（100gあたり）
紅鮭	28.5g
干しいわし	32.8g
するめ	69.2g
いくら	32.6g
焼きたらこ	28.3g
魚肉ソーセージ	11.5g
かにかまぼこ	12.1g