【管理栄養士監修】スマートプロテイン ココア味でタンパク質含有量もUP!〈お豆腐ガトーショコラ風〉
2月14日はバレンタインデー。女性が憧れの男性にチョコレートを贈る日として日本ではもはや定番の一大イベントですね。
お国によってどのような風習かは様々ですが、【愛】がテーマのロマンチックな日であることは共通のようです。
元々の由来は3世紀のローマに遡り、愛の尊さを説いて殉教した司祭ヴァレンティヌス(バレンタイン)を祭る日から来ていると言われています。
恋人や家族、友人や隣人を愛するように自分自身にも愛を注ぎ、身体に優しいチョコレートでイベントを楽しんでみませんか?
今回は、スマートプロテイン ココア味を使用したチョコレートレシピのご紹介です。
ダイエット中にチョコレートはNG?
甘くて美味しいチョコレートは、砂糖(糖質)で脂質が多くハイカロリー。
当然食べすぎはダイエットの大敵となります。
下に一般的なチョコレートの栄養成分を比較してみました。
どのチョコレートを選んでも、カロリーはさほど大差ありません。
平均して板チョコ1枚当たりおおよそ280kcal、脂質20g。
- 白米茶碗1杯(160g)で約250kca
- 豚バラ肉1食分(60g)で脂質約21g
- 体重50kgの人が280kcalを消費するには、ウォーキング約90分相当
と考えると、摂取量に気を付けて運動でカロリー消費を促すなど調整や工夫が必要そうです!
人気の【高カカオチョコレート】のメリットは?
高カカオチョコレートはカカオ分が多く含まれることで、他の種類のチョコレートよりも多少砂糖の使用量が少なく糖質の量が低くなります。
カカオマスには「カカオバター」と呼ばれる脂肪分が多く含まれるため、カカオ含有量が増えると脂質の量は多くなります。
結果としてカロリーで見ると他の種類のチョコレートとは大差が無いということになります。
では、高カカオチョコレートの効果や人気の理由は何でしょうか。みていきましょう。
注目の【カカオポリフェノール】
高カカオチョコレートは他の種類のチョコレートに比べ【カカオポリフェノール】が多く含まれます。
【ポリフェノール】とは、植物が生成する苦味や色素の素になる成分で、様々な種類や効果があります。
最も大きな効果や【抗酸化作用】です。身体で生成され、老化や疾病の原因となる活性酸素を取り除く働きがある成分です。
ちなみにホワイトチョコレートは、カカオマス(カカオニブ)から脂肪分を抽出したココアバターを用いて作られるため、カカオポリフェノールはほぼ含まれません。
食物繊維
カカオにはリグニンと呼ばれる【不溶性食物繊維】が含まれています。
不溶性食物繊維は、水分を引き寄せて便のカサを増し胃腸を刺激することで、便秘の予防や解消に役立つ成分です。
低GI
血糖値の上げやすさを示す【GI値】
GI値70以上を高GI食品、GI値55以下を低GI食品と定義されています。
2018年、明治が公表した研究結果によると、高カカオチョコレートのGI値は「72%」商品でGI値29、「86%」商品ではGI値18という数値になっています。
上白糖のGI値は109になりますので、飴玉に比較すると高カカオチョコレートでは血糖値の上がり方はかなり緩やかです。
また、高カカオチョコレートに含まれる食物繊維やカカオポリフェノールの影響で前後の食事の血糖値上昇抑制効果が得られる報告があります。
適量を守りつつ、チョコレートを楽しむならカカオ分が70%以上の【高カカオチョコレート】や砂糖等が含まれない【純ココア】を活用するのがおすすめです。
高カカオチョコレートの注意点
厚生労働省の調査によると、高カカオチョコレートには、利尿作用や興奮作用のあるテオブロミンが普通のチョコレートの2.3~4.5倍、カフェインは2.3~4.0倍多く含まれていることが報告されています。
カフェインの量は同量のコーヒー(浸出液)と同量~2倍程度です。
お子様や妊娠中などには摂取を控えめにしましょう。
スマートプロテイン ココア味使用!お豆腐ガトーショコラ風
材料【4人前】
- 絹豆腐…150g(3連パック1パック)
- 高カカオチョコレート…50g
- 卵…1個
- スマートプロテイン ココア味…付属スプーン1杯
- 純ココアパウダー…大さじ2杯
【作り方】
- 絹豆腐は電子レンジ(700w)1分半ほど加熱して少し置き、水を切る
- 水気が切れたらスプーンやヘラでつぶすようにペースト状にする
- チョコレートは割って、湯煎で溶かす
- 溶かしたチョコレートに①の豆腐、卵、スマートプロテイン(ココア味)純ココアパウダーを順に入れ、泡だて器でよく混ぜ合わせる
- タッパーなど加熱可の容器(今回は590㎖のスクエア型)にクッキングシートをくしゃくしゃにしたものを敷き、③の生地を流し入れる
- 電子レンジ(700w)で2分半加熱する
- 3時間くらいしっかり冷やし固め、切り分ける
栄養価(1人前)
- カロリー :123kcal
- タンパク質:6.6g
- 脂質:8g
- 糖質:6.2g
- 食物繊維:2.5g
ワンポイントMEMO
豆腐はなるべくしっかりペースト状にするのがポイント。
出来上がりを20~30秒ほど電子レンジで加熱して、ふんわり食感で召し上がるのがおすすめ!
写真は仕上げに粉糖の代わりに食物繊維のパウダー(分量外)を振りかけています。
一般的なガトーショコラでは1切(18cmホール8等分)で285kcalほど(100g当たり356kcal)
カロリー控えめ、タンパク質も6.6gと納豆1パック分程度摂れちゃう、ヘルシーガトーショコラ風の完成です!
まとめ
適量を守って工夫すれば、ダイエット中でもバレンタインは楽しめる♡
今回ご紹介した〈スマートプロテイン ココア味使用!お豆腐ガトーショコラ風〉でご自身を【愛】と【栄養】で満たしてみませんか?
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スマートチェーン所属管理栄養士の加藤です。
特定保健指導、リハビリ特化型デイサービススマートライフrehaの栄養管理を担当をしています。
"食"はとても身近なもので、たくさんの情報を簡単に手に入れられます。
ですが、それらの情報から『自分にとって合っており、正しいものなのか?』を自分一人で判断することは意外と難しいことです。
私たちと一緒に、身体が喜ぶ食事方法を探って学んでみませんか?✨