お金も時間もかけない!夏の便秘対策にはコレ
「夏になると食べている量は同じなのに、便秘の頻度が増えるような……」そんなお悩みはありませんか?
実は、夏ならではの気候の変化や冷房などが引き金になって、夏の便秘に悩まれる方は多いです。
そのまま放置していると、便秘体質を引きずってしまうので、早めの対策が肝心です!
実は、夏に便秘になる原因の多くは、日常生活の中に潜んでいるものなので、気づきさえ得られればすぐに解消に向けた行動ができます。
この記事では夏の便秘を解消する具体的な行動をご紹介するので、「夏の便秘で困っている」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目安2Lの水分補給!喉が渇く前の摂取を意識する
水分不足は便を硬くします。
夏場は暑さもあって、身体が水分不足になりがちなので、意識的に水を摂取しましょう。
1日の水分摂取量は水分だけで1.5~2L。1回あたりコップ1杯までが目安です。
「喉が渇いてからの水分摂取」では、すでに身体の脱水がはじまっています。
水分を摂取する時間を、2時間ごと+食事の前などあらかじめ決めておくと、身体を常に水分で潤すことができて便秘対策になります。
利尿作用のある飲み物や食べ物はほどほどに
体の水分の排出を促す、利尿作用のある飲み物は避けましょう。
せっかく摂取した水分が排出されて、便に必要な水分が奪われる原因になります。
汗で水分が失われやすいのに、さらに排尿を促せば、体内の水分が不足して便もコロコロとした形状に。
【利尿作用のある飲み物】
- コーヒー・アイスコーヒー
- 緑茶・紅茶
- ビールなどのアルコール類
上記の飲み物は避けて、水・麦茶・ルイボスティー・ハーブティー・市販のカフェインレス飲料などで水分補給をしましょう。
冷え対策!とくにお腹周りをしっかり温める
お腹の冷えは、排出機能を下げる原因になります。
冷えが内臓の動きを鈍らせて、ぜん動運動にも影響を与えるからです。
ぜん動運動の不調から、腸内での便の滞在時間が長くなることで、水分が抜けてコロコロ便になりやすくなってしまうんです。
たとえば、冷房をしっかり効かせた部屋で過ごす時間が多かったり、冷たい飲み物を好んで飲んだりしていませんか?
お腹を触ってみて冷たいようであれば、お腹が冷えていて、内臓機能が下がっている可能性が高いです。
【お腹の冷え対策】
- 室内外の温度差をできるだけ少なくする。おすすめは冷房設定25~28度。
- 冷房の効いた部屋ではストールやカーディガンなどを羽織って、肌の冷えを防ぐ。
- 冷房の効いた部屋ではひざ掛けなどでお腹周り~下半身を温める。
お腹の冷え対策以外にも、ぜん動運動を活性化する工夫があるので、ぜひ取り入れてみてください。
【ぜん動運動を促す工夫】
- 入浴はシャワーで済ませずに、湯舟に浸かる
- 起きてコップ1杯の白湯を飲む
- 朝食は抜かずに食べること
ぐっすり眠れる環境を整える
夏の寝不足は、腸の排出準備を滞らせて便秘の引き金になります。
というのも、夜は体のお掃除時間です。
ぜん動運動が活発になり、朝にむけて急ピッチで便が作られるべき時間に、寝不足で身体が排出準備に取り掛かれないと……。
硬い便になってしまったり、いつもと同じ量の食べ物を摂取しているのに、便が少ないなど便秘がちになったりします。
とはいっても、夏は暑さもあって、どうしても寝苦しかったり、寝つきが悪くなったりするものですよね。
少しでも快適に眠れる環境を心がけて、就寝中は、スッキリ!に向けて体を準備させましょう。
【睡眠の質を高める対策】
- タイマーをセットして眠りにつきやすい温度調整をする。(理想の室温は26℃
- 湿度は50%~60%)
- 食事は4時間前までに済ませて、睡眠中は身体をお腹のお掃除に集中させる。
- 入浴は深部体温が下がり入眠しやすいタイミングを見計らって、就寝の1~2時間前を目安にする。
- 睡眠前は脳に刺激を与えるPCやスマホなどのブルーライトを避ける。
量より質!栄養バランスの取れた食事を心がける
食欲が減って、食べやすい炭水化物系の食べ物ばかりになってしまって……。
マズイとは思いつつも、夏場は栄養バランスが乱れがちになります。
食物繊維・オリゴ糖・乳酸菌など、腸内環境を整える栄養素も不足することで、便秘になりやすくなります。
とはいっても、食欲減退の夏場にしっかり食べるのは難しいと思われる方も多いですよね。
まずは出来る範囲で食事管理をしていきましょう。
- 3食きちんと食べること。
- うどん・そばなどの食べやすい主食だけで済ませずに、野菜OR果物を毎食に必ず取り入れること。
これだけでも、体の調子が変わります。
「食事管理が難しい」「夏場は調理するのも大変で…」という方も多いのではなりでしょうか。
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まとめ
夏ならではの体調不良の1つ、便秘の原因と対策についてご紹介してきました。
「一過性の現象だから」と、そのまま放置していると便秘が癖づいてしまうことも。
そうなると、食欲の秋、運動量が減少しがちな冬にかけて一層痩せにくい体質になりかねません。
「ちょっと夏の便秘気味かも」と思ったときから、ぜひ、本記事の内容を参考に快調とヘルシーな身体を目指してくださいね。
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モデルとしても活動している海外在住の30代女性。
- FASHION TVモデルスカウト審査員
- MISS EGZOTICAトップ5
- ダイエット検定1級プロフェッショナルダイエットアドバイザー
美容・ダイエット・筋トレ・習慣化など、幅広いジャンルにおいて、スマートウェイ・スマートスタジオ・スマホフィットの会員さまにとって、役立つコラムを執筆中。