【健康長寿のための12ヶ条?!】健康で長生きする為に必要なこと12個を知ろう。パート1
「健康に長生き」これは多くの方が願う事ではないでしょうか?
では「実現するためには何が必要か」と聞かれた時に"必要なものはこれ"と答えられる人は少ないと思います。
今回は健康で長生きする為に必要なこと12項目をお伝えしていきます。
健康長寿のための12ヶ条とは
公益財団法人長寿科学振興財団が策定した健康長寿新ガイドラインとして、健康長寿のための12ヶ条があります。
平均寿命と健康寿命の差がまだまだある中で、いかに健康長寿を伸ばして行けるかという課題が残る中で「いつまでも幸せに、穏やかに過ごす鍵」として示されています。
まずは前半戦!
12カ条ある内容から今回の記事では①~⑦までの内容をお伝えします。
食生活
いろいろ食べて、やせと栄養不足を防ごう!
衣食住と言われる「食」は人が生きていく中で必ず必要な要素3ヶ条の中のひとつで、食べることは生きていく中で必要不可欠です。
食べることで得られるメリットは沢山あります。
特に栄養摂取は食べることで得られる最大のメリットとも言えるのですが、ただ食べればいいという訳ではありません。
意識して頂きたいことは、和食の基本とも言われている「一汁三菜」です。
身体に必要な
- エネルギーになるもの
- 体をつくるもの
- 体の調子を整えるもの
3つの栄養素をバランスよく摂ることを目的としています。
好きな物を食べることは生きがいの1つとも捉えられますが、好きな物だけを食べることが良いことでは無い場合もあります。
栄養バランスの取れた食事を心がけ、食生活の乱れを整えていきましょう。
お口の健康
口の健康を守り、かむ力を維持しよう!
噛むことで得られるメリットは沢山あります。
- 虫歯や口臭予防
- 肥満防止
- 脳の活性化
など身体への影響が多くありますが、意外と知られていないのは「がん予防」になるということで、唾液の中の酵素には発ガン性を抑える効果があるのです。
急いで食べるのではなく、しっかりよく噛んで食べ咀嚼※をすることで消化もしやすくなり、栄養を吸収しやすくなります。
1口30回を目安に噛んで食べる事を意識しましょう。
※咀嚼とは
食物を細かくなるまでよく噛むこと
体力・身体活動
筋力+歩行力で、生活体力をキープしよう!
筋肉量のピークは20代と言われ、歳を重ねると筋力や体力が低下してしまいます。
そこで重要なのは「いかに低下速度を遅められるか」という事です。
トレーニングを積んでいても、筋肉は衰えていってしまいますが、低下速度を遅めることは可能です。
その為には大きな筋肉が多い下半身、また体重を支え移動手段でもある下半身の筋肉強化をするべく、歩くということがポイントとなります。
歩けなくなることで出かける機会が減り、衰えるスピードも早まってしまいます。
いつまでも自分の脚で健康的に行きたいところに行けるよう、下半身の筋力をつけて体力を維持していきましょう。
社会参加
外出・交流・活動で、人やまちとつながろう!
「誰かと話すこと」は多くのメリットがあります。
- 脳の活性化
- ストレス発散
- 生きがい
など誰かに会うために何処かに出かけたり、誰かと一緒に何処かに行きたいから何かを頑張ったり、人との繋がりを持つことで得られるメリットは沢山あります。
自分1人だと、なかなか難しい事でも共に頑張る仲間がいると不思議と頑張れるものです。
特に仕事を終え、家にいることが多くなってしまうとますます誰かと話をしたり交流したりする機会が減ってしまいます。
誰かと繋がりを持つことができれば活動は何でも問題なし!
- お花のボランティアに行く
- 散歩に出かける
- 習い事を続ける
- 運動教室へ行く
など、人との関わりがある場へ一歩踏み出す事で、自分の楽しみが増えたり生きがいにも繋がります。
これをきっかけに何か新しいことを初めてみるのはいかがでしょうか。
こころ(心理)
めざそうウェル・ビーイング※百寿者の心に学ぼう!
心の健康はとても重要で、ストレスを溜めてしまうと心の状態だけでなく、共に身体の衰えにも繋がってしまいます。
百寿者※の多くの方々は幸福感を感じている方が多いという研究結果もあるくらいです。
100歳を超えると身体の何処かに不調がある方が増えますが、そのような方々でも心の健康は維持され幸福感が高いと言われています。
身体の健康はもちろん大切ですが、同時に心の健康も大切であると言えるでしょう。
Well-being(ウェルビーイング)とは
Well=よい と Being=状態
2つが組み合わさった言葉。
「よく在る・よく居る」状態、心身ともに満たされた状態を表す概念です。
百寿者とは
100歳以上の人のこと
事故予防
年を重ねるほど増える、家庭内事故を防ごう!
家庭内で起きる死亡事故は65~79歳が31.1%、80歳以上が56.7%と高齢者の割合が9割近くを占めています。
その中でも「転倒」での事故が多く
- 床に置いていた物につまずく
- 敷居につまずいて転ぶ
- 電気コードに足が引っかかり転ぶ
といった事故が発生しています。
下半身の筋肉の衰えやバランス機能の衰えから、転倒リスクが高まってしまうことが考えられます。
また、転倒から大腿骨という脚の大きな骨を骨折してしまい、その後寝たきりになってしまうこともあります。
そうなると外出する事も歩くことも困難となり、身体が衰えていってしまうため日ごろから運動を行い、転倒予防を心がけましょう。
健康食品やサプリメント
正しい利用の目安を知ろう!
最近は健康を意識する人が増えてきたことに伴い、食品も健康を意識したものが増えてきました。
まずは、健康食品とサプリメントの違いをお伝えしていきます。
健康食品とは
一般的に、健康に良いことをうたった食品全般のこと。
法律で定められたものはなく、医薬品以外で経口的に摂取される健康維持・増進に役立つとして売り出されている食品全般を指す。
サプリメントとは
健康食品に分類される食品。
ビタミンやミネラルなど健康維持・増進に役立つ特定の成分を濃縮し錠剤やカプセル状にしたものを指す。
健康食品もサプリメントも法律上の定義はなく、健康の維持増進のために利用されています。
健康食品を使うことで、実際の食生活・生活習慣の改善が期待できることもありますし、得られるメリットも多くあります。
ですが、それだけに頼ることは間違いです。
まずは食事で摂取し、不足を補う形で健康食品やサプリメントを活用するようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は【健康長寿のための12ヶ条?!】健康で長生きする為に必要なこと12個を知ろう。パート1
ということで前半戦!7番までの内容をお伝えして参りました。
続けてパート2の後半戦も是非、ご覧ください。
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に所属する、健康運動指導士トレーナーのタケムラです。
内科系疾患・整形外科疾患・予備軍の方に向けた健康増進施設、指定運動療法施設にてトレーナー従事中
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