【健康長寿のための12ヶ条?!】健康で長生きする為に必要なこと12個を知ろう。パート2
パート2では健康長寿のための12カ条後半戦!
8~12番までの内容を記載していきます。
パート1と合わせて是非、ご覧ください!
健康長寿のための12ヶ条とは?
公益財団法人長寿科学振興財団が策定した健康長寿新ガイドラインとして、健康長寿のための12ヶ条があります。
平均寿命と健康寿命の差がまだまだある中で、いかに健康長寿を伸ばして行けるかという課題が残る中で
「いつまでも幸せに、穏やかに過ごす鍵」として示されています。
地域力
広げよう地域の輪。地域力でみんな元気に!
地域力を考えた時に得られるメリットは「人との関わり」です。
近年は地域イベントなど、地域一体となった取り組みが増えています。
最近、筆者が目にした面白い地域イベントでは
- 誰もが知っている人生ゲームを地域の商店街を丸ごと使って実施するイベント
- 最近流行りのeスポーツの大会開催イベント
- ギネス記録にも認定された世界最大の田んぼアート作成イベント
など、全国各地で多くの地域イベントが開催されています。
人と関わることで話をする機会が増え、出歩くきっかけになったり、近くに仲間がいると感じると元気になるきっかけとなることもあるでしょう。
自分1人ではなく、誰かと関わりを持つことで出来ることも増えることも多いです。
積極的に地域イベントに参加し、多くの仲間と交流を持つようにしましょう。
フレイル
「栄養・体力・社会参加」3本の矢で、フレイルを防ごう!
まずは、フレイルについて簡単に解説すると…
加齢と共に運動能力や認知機能が低下し、複数の慢性疾患などの影響から生活機能が障害され、心身の状態が良くない状態であるが、適切な介入・支援により生活機能の維持向上が可能な状態を指します。
フレイルは海外の老年医学の分野で使用されている「Frailty(フレイルティ)」が語源となっており、「Frailty」を日本語訳すると「虚弱」や「老衰」などを意味します。
運動機能の低下などから心身状態が弱くなってしまうことであることが語源からも伺えます。
この虚弱状態を回避するために
「栄養・体力・社会参加」の3本柱を意識して活動することが提示されています。
フレイルではまず、予防が大切です。
虚弱状態となる原因は身体を動かしておらず、筋力不足や体力不足になっていたり、食事から栄養が取れておらず風邪を引いてしまったりといったことが挙げられます。
ここまでに説明してきた内容を実践することがフレイル予防にも繋がると言えるでしょう。
またフレイルは予防だけでなくフレイルになってからも、それ以上悪くならないよう対策することが重要です。
認知症
よく食べ、よく歩き、よくしゃべり、認知症を防ごう!
歳を重ねると物忘れが多くなったり、細かい動きが出来なくなったりと脳の機能が低下してしまう場合があります。
よく耳にする「認知症」も脳機能の低下が原因で発症することが多いです。
認知症予防で最も知られているのは「脳トレ」です
脳トレを行い脳の血液の流れを改善し、脳の活性化を促すことが認知症予防となるのです。
また、「認知症」の予防には脳トレだけが有効という訳ではありません。
食事をして栄養を摂ること、自分の脚で歩き体力を付けること、誰かと会話をしてよく喋ることなど、日常的な事でも認知症予防となります。
特に誰かと会話をすることはとても有効です。
話をするということは考える力が必要となります。考えながら誰かと話をすることで自然と脳の活性化を促します。
何気ない会話でも誰かと話をして今から認知症を予防していきましょう。
生活習慣病
高齢期の持病を適切にコントロールする知識を持とう!
生活習慣病といっても多くの症状がありますが、全てに共通していることがあります。
それは、食事や運動、喫煙、飲酒などの日々の生活習慣が深く関与しているということです。
生活習慣病は日々の生活習慣が発症の要因となる疾患の総称とされています。
生活習慣病は何よりも予防が大切です。
日々の生活習慣の乱れが発症のリスクを高めるため、これをきっかけにご自身の生活習慣を振り返ってみましょう。
- 最近、油っこい食事が多い。自炊ではなくコンビニなどでお弁当を購入している。
- 一日の中で歩くことが少なく歩数が3,000歩に満たない。
- 夜更かししてしまい、睡眠時間が短くなっている。
など、生活習慣の乱れは身近にあるものです。
自分自身で今の生活を振り返り、生活習慣を整えることから始めてみましょう。
また、既に生活習慣病を発症している場合には身体の状態を正確に把握することが大切です。
高血圧の方が健康の為に運動をしよう!と思っても無理な運動をしてしまうと、負担が大きくなり、逆効果となる可能性もあります。
併せて、高血圧ということは分かっていても塩分の高い食事を摂り続けるといったこともリスクとなる可能性があります。
身体の状態を正確に把握し「良い事、悪い事」どちらも意識した生活を送るようにしましょう。
介護・終末期
事前の備えで、最期まで自分らしく暮らそう!
最後の介護・終末期※は今回の内容の中で最も課題となる「健康で長生き」というテーマに関わる重要な項目です。
平均寿命と健康寿命の格差がまだまだある世の中、最後まで自分の意思で自分の力で生き抜くことは理想とする形ですが、簡単ではありません。
生きている間、最期まで自分らしく暮らす為にはここまで説明してきた前項の内容がとても重要です。
介護の対象となる原因では近年、認知症が1位という調査結果もあります。
その他にも虚弱による心身の不健康状態により、介護支援対象となってしまうケースもあります。
介護予防を事前に行うことで、最期まで自分らしく暮らすことにも繋がります。
前項の内容を元に出来ることから始めてみませんか?
※終末期とは
終末期、別名=ターミナルケア
病気が治る可能性がなく、数週間~半年程度で死を迎えるだろうと予想される時期を指す。
ターミナルケアとして病院や施設(自宅介護等も含む)では、余命宣告を受けた後に平穏に過ごせるように身体的・精神的苦痛を取り除くケアのことを指すこともあります。
まとめ
いかがでしょうか?
今回の内容を読んで、少しでも健康で長生きという部分を意識するきっかけになれば嬉しいです。
平均寿命と健康寿命の差は世界トップの日本でもまだ10年ほどあります。
この10年の差を埋められるかどうかで人生をどう過ごせるかという部分にも関わってくると思います。
この記事を読んだ皆様が、健康で長生きの為に上記の12ヶ条を少しでも意識して生活して下さることを願っています。
その為に私達SHAREグループが出来るお手伝いは「運動」をすることです。
健康のための運動習慣を身に付けたり、身体の不調を整える為のパーソナルトレーニングをしたりと今から出来ることも多くあります。
- 運動した事がある方もない方も
- 運動が得意な方も得意でない方も
- スポーツのためのパフォーマンスアップをしたい方も
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皆様のご来店お待ちしております!
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に所属する、健康運動指導士トレーナーのタケムラです。
内科系疾患・整形外科疾患・予備軍の方に向けた健康増進施設、指定運動療法施設にてトレーナー従事中
運動を行う上での効果やポイントなど、運動に関わる様々な情報を発信していきます!