水を飲み過ぎて起こるリスクとは?適切な水分補給をご紹介!
水分補給は、私たちの身体にとってかかせないものです。
ですがその水分も過剰に摂取することで、健康に悪影響を及ぼしてしまうことがあることをご存じでしたでしょうか?
今回は水を飲み過ぎて起こるリスクと、適切な水分補給についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
水を飲み過ぎることのリスク
まずは水分を過剰に摂取してしまうことで、考えられるリスクを4つご紹介します。
水中毒(低ナトリウム血症)
短時間に大量の水分を摂取しすぎてしまうことで、体内のナトリウム濃度が低下し細胞内外の水分バランスが崩れる状態になることがあります。
重篤な場合は脳の浮腫やけいれん、さらには命にかかわることもあります。
腎臓への負担
他にも過剰な水分摂取は腎臓に負担をかけてしまい、腎機能を低下させる可能性があります。
電解質バランスの乱れ
特に汗をかいた場合は、水だけでなく電解質(ナトリウムやカリウム)を含む飲み物を摂取する必要があります。
ダイエット中などは水だけを摂取するという方もいらっしゃいますが、ナトリウムやカリウムなどの電解質のバランスが崩れることで、筋肉の痙攣や心拍数の異常が生じてしまうことがあります。
消化不良
食事中に大量の水を飲むことで、胃酸が薄まり消化不良を引き起こす可能性があります。
お食事中はお水をたくさん飲み、食べ物を流し込むのではなく、噛んで飲み込むようにしましょう。
水分補給の重要性
過剰に摂取しすぎるとリスクが起こるかもしれない…と思ってしまいますが、水分補給は私たちの身体の健康を維持するうえで大切です。
水分補給がなぜ身体にとって大切なのかをご紹介します。
体温調節
水分は体温を調節する役割を果たします。
発汗を通じて体温を下げることもできるため、暑くなるこれからの季節は水分補給を意識的に行っていく必要があります。
栄養素の運搬
水は血液の主要成分です。
取り入れた栄養素や酸素を体中の細胞に運搬してくれる役割があるため、身体が水分不足にならないようにする必要があります。
老廃物の排出
水分は尿や汗を通じて、体内の老廃物を排出する役割を果たします。
そのため美容やダイエットに取り組んでいる方は特に水分補給が欠かせません。
こまめな水分補給が、取り組みの後押ししてくれることに繋がります。
消化機能のサポート
水分は消化器官の機能を助け、食べ物の消化と栄養素の吸収を促進します。
関節と組織の保護
水分は関節の潤滑剤として働き、組織の健康を保ちます。
推奨される水分摂取量
どんなに身体に必要と言われているものであっても、過剰に摂取すればバランスは崩れてしまうものです。
何事も適切な量を意識して、取り入れるようにしてみましょう!
一般的には、1日に約2リットル(8杯)の水を摂取することが推奨されます。
ただし、個々の必要量は体重、活動レベル、環境条件(例えば暑い気候)によって異なります。
アスリートや運動をしている人は、さらに多くの水分を必要とします。
高齢者や妊娠中の女性も、通常より多くの水分を必要とすることがあります。
一般的な目安
一般的には1日に約2リットル(約8杯)の水を摂取することが推奨されます。
ですが、個々の必要量は体重や活動レベル、環境条件によって異なります。
通常の場合、以下のように必要水分量目安を計算することが可能です。
体重(kg)×30~40(㎖)=1日に必要水分量
例)体重50kgの方で活動レベルが通常の場合
50(kg)×30~40(㎖)=1,500~2,000(㎖)
となります。
運動時の目安
運動前や運動中、運動後には適切な水分量を摂取しましょう。
ですが身体が一度に吸収できる水分量はコップ1杯程度のため、一気に大量の水を飲むのではなく、少量ずつこまめに摂取することが重要です。
個人差を考慮しよう!
高齢者や妊娠中の女性、持病のある人は、医師の指導に従い適切な水分量を調整することが大切です。
効果的な水分補給方法
最後に効果的な水分補給方法をご紹介します。
定期的に水を飲む
先ほどもお伝えした通り、身体が一度に吸収できる水分量は決まっているため「今日は水分を摂り忘れた!」と言って一気に飲むことはオススメしません。
喉が渇く前に、こまめに水を飲む習慣をつけることが大切です。
外出の際はマイボトルを持ち歩き、1日に必要な水分量を意識してみることもオススメです。
飲み物の種類
水分補給を行う際は水や、ノンカフェインの麦茶などがオススメです。
カフェインやアルコールには利尿作用があるため、補給した水分を身体の外へ排出を早く促してしまうためオススメはできません。
他にも健康のためを考慮した際に、砂糖が多く含まれている飲み物もオススメはできません。
近年では味付きの水が販売されていますが、もちろんそちらにも砂糖は含まれているため、どうしても「味がついていないと飲めない!」という方は、水にレモンやミントを追加する工夫を行ってみましょう。
食事からの水分摂取
私たちは食事からも水分を摂取しています。
料理によってもそうですし、果物や野菜にはそもそも多くの水分が含まれているのです。
そのため、バランスの良い食生活を心がけるだけでも水分は摂取は自然と行われることになります。
もちろん1日に必要な水分量はそれだけでは足りませんので、水分補給は別で必要となります。
水分補給は健康維持において非常に重要な要素です。
体内の水分バランスを保ち、様々な体機能が正常に働くことをサポートしていきましょう!
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